サポーター集会in三島 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

『民主党静岡県第5区総支部 党員・サポーター集会
                &社会保障と税の一体改革対話集会』
平成24年4月14日(土)13:30 開場
           14:00 開演
           三島市民文化会館大ホール

対話集会 講師 元厚生労働大臣       長妻昭氏   
                    民主党税制調査会事務局長 古本伸一郎氏 
     コーディネーター         細野豪志   





サポーター集会は登録された方だけですので200人くらいでしょうか。
第2部の対話集会ではざっと見回しただけでその倍から3倍入っていました。
私たち豪衆会は受付や会場整理といったお手伝いをしてきました。
 
古本さんの消費税についての解説は判りやすかった。
「軽減税率」は官僚が大喜びするだけだという主張はその通りだと思います。
それでも会場からは「食料品については非課税」という声が多かったですね。
 
自民党の主張する改革とは
「まず現状の官僚制度、政治制度や、社会制度のあり方を前提として、財政的にそれが維持可能かどうかを考え、そして、維持可能でない部分については可能になるように変えるということ
それに対して民主党の主張する改革ってのは
「現状の官僚制度、政治制度や、社会制度そのものを変える。現状の制度内で既得権を持っている人と持っていない人の間で不公平が生じている部分についてそれを積極的に正そうとする

これはね、政権交代前に「郵政民営化」について立命館の上久保准教授が解説してくれたものだけれど、民主党が政権の座についた途端に、なんとか現状の制度を維持しようとし始めた、涙ぐましい努力が見えるわけで、これって民主党がどんどん「自民党化」して行ったってことなんだよね。
「破壊者」としての小沢さんを反主流派に追い込むことで、自民党は自らの政策をどんどん実現させている・・・こう読めば判り易いかもしれない。
 
結果として民主党政権がこの2年間で実現したことは、自民党が政権から滑り落ちる原因となった「消えた年金」の問題を解決したことと、同じく自民党政権化で進行した「医療崩壊」をくい止めたこと、この2点だったわけです。
そうした自民党失政の尻拭いを終えた今になって「消費税増税」を野田さんが持ち出したというのは、日本国民は賢明な選択を続けてきたことの証明だと思う。
予定調和説的には、次に負けるのは民主党、その次負けるのは自民党・・・ということなんだろうと思うけど、ここへ来て「第三極」が育ちつつあるのは興味深い。

最近「お前のブログ、昔のほうが判りやすかった」という意見をもらいましたので、少しだけ解説してみました。
御前崎市長選も浜岡再稼動に対して過激な意見を述べていた陣営が負けたわけです。民意というのはこういうものだということを肝に銘じなければならないと思います。


ところで自分的には今回のサポーター集会、一番面白かったのは第一部の榛葉議員の挨拶だったと思う。
特に
「24時間SPが付くことで一番安心したのは誰か・・・」
というジョークは秀逸でした。
どっかで使わせてもらえるよう、しっかりメモしました。