言葉の重み | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 福島県の佐藤雄平知事とお会いしてきました。
 このところ、除染や中間貯蔵を巡って、コミュニケーションの失敗が続いていましたので、厳しい言葉があるのを覚悟していました。ところが、佐藤知事は、我々に対して実に穏やかに、至極もっともな要請をされました。佐藤知事と福島県民の塗炭の苦しみを思うと、その言葉の重みを感じずにはいられません。私から、除染は国の責任でやることを約束してきました。
 ここで除染を怠って福島の人たちを見捨てるようでは、日本は先進国と言えません。当面の最大の課題は、第二ステップの終了と除染。前進あるのみです!
(10/2◎細野豪志)

「福島の人たちを見捨てるようでは、日本は先進国とは言えない」
大臣は時々こういう言い回しをする。彼自身は人一倍「言葉の重み」に敏感だ。
9月30日に解除した緊急時避難準備区域の医師不足解消に向け、厚生労働省の「医療従事者確保支援センター」を近く福島県に置く考えも表明した。

「戻って来るかどうか、医療の問題で迷っている方がかなりいると思う。福島県(沿岸部)の相双地区に拠点を作り、医師確保や病院経営をサポートしていく」

「除染は国が責任をもってやるべきことで、1~5ミリの地域も当然含まれる。市町村から提案してもらえれば、財政的な措置、技術的な課題に取り組むことを約束する」

5mSV以下の地域の除染についても、国で取り組むことを明言した。

核廃棄物の問題は、世界中の国が、今の日本と同じように苦しむ可能性がある。
核保有国、原発をもつ国、そして全世界が衆知を結集して、解決に当たらんことを希望したい。

富士市議会議員 鈴木幸司