放射能公害 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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細野氏、東電給与「目ん玉飛び出る」 15日「新報道2001」抄録
産経新聞 5月16日(月)7時56分配信
 民主党の細野豪志首相補佐官が、東京電力福島第1原発1号機の「冠水」方針を見直す考えを示した。
 --福島第1原発の現状は
 「核燃料も溶けているとは思ったが炉心溶融はないとみていた。ただ、新しい計器を取り付けると、炉心溶融となっていただろうということだ」
 --すべて溶けたのか
 「はい。徹底的に現状認識を改める。3月11、12日に12~14時間、(冷却のための)水が入らない状況が続いたのではないか。炉心溶融を認めるべきだ。事実認定と計器の見方のいずれでも甘かった」
 --どう収束させるか
 「道筋(工程表)を数日後に改定するが、結論を先延ばしにせず日程はできるだけ守りたい」
 --収束時期の目標の6~9カ月は守れるか
 「水をためて熱交換機で冷やす『冠水』の仕組みを考えていたが、難しい。また水があふれる可能性がある。(高濃度汚染水を)海に流すことがあっては絶対ならない。流れ出た水を奇麗にして原子炉の中に戻す大きなループを考えて冷温停止に持っていけないか」
 --政府の工程表は17日に発表できそうか
 「原発だけでなく幅広い問題を扱う。政府の役割を明確にしてロードマップを示す」
 --原発にメドがついたら総辞職が筋で
 「今回の事故は国の責任を免れない。責任を全うする必要がある」
 --東電は電力値上げをせざるを得ないのでは
 「一番安易だ。東電は広告料は約250億円で役員給与も目ん玉が飛び出るほど高い。もっとリストラできる部分がある」
 --退職金や企業年金が手つかずだ
 「違和感は感じる。厳しい認識を持ってほしい」

今後、東電による隠蔽工作が明らかになる可能性が高い。

1号機は制御棒が入った状態でメルトダウンしたわけだが、
はたして冷却機能を喪失しただけで、
停止した炉心の水位がそんなに簡単に下がるのか?
(津波から4時間で全露出?)
東電は地震に耐えたと言っているが、
本当はファーストインパクトで配管が破損し、
津波が来る前にはもう
漏水が始まっていたのではないのか。

「原子炉自体は地震に耐えたが、津波でディーゼル発電機が水没して冷却できなくなった」
というストーリーは
「津波対策をしっかりやれば、地震に対して原発は安全」
という方向に世論を誘導しようとした連中による作り話だった・・・だから経団連は必死で擁護していた・・・orz

放射能公害を引き起こした犯罪集団に近い将来、
業務上過失の捜査の為、司直の手が入る可能性がある。
 
捜査に重要なのは「現場の保存」

青山某というジャーナリストが
英雄気取りで国会答弁していたが、
今この段階で現場を踏み荒らし、
あまつさえ「人災」と騒ぎ立てるのは
証拠隠滅に手を貸す行為だということが
この人には理解できていない。
 
なんとしても(そこに正義がなかりしも)
最優先で取り組むべきは
福島第一を冷温停止させることだ。
 
すべてはそれからだ。
細野豪志の苦悩はつづく。