敗戦の総括をしなければ、また負けるよ | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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大島氏 「選挙また負けるよ」
 民主党の枝野幸男幹事長代理が17日、国会内で岡田幹事長らと就任のあいさつ回りをした際、自民党の大島副総裁からきつい嫌みに見舞われる一幕があった。
 大島氏は、参院選大敗の引責で幹事長から降格した枝野氏について「仕事は何をするの?」と質問。岡田氏が「選挙です」と答えると、「ああそう。そうしたら選挙、また負けるよ」と語った。
 枝野氏は今年6月、幹事長就任直後の与野党幹事長会談で、当時自民党幹事長だった大島氏に「お耳が遠いんですか」などと言って激怒させたことがある。
(9月18日付読売新聞朝刊4面)

 自民党の三役が五十代に若返り、谷垣さんも中々やるなと褒めたとたんにこれです…orz 勝った自民党が奢り高ぶれば、民主党にも勝機が生まれる。もっとも、惨敗の責任者(枝野氏)が続投してくれるんですから、大島さんも内心「しめた」と思ったんでしょうね。
 結局菅さんは参議院選挙の敗戦から何も学ばなかったのだろうか。しかし解散権はあくまでも首相の専権事項。案外、選挙のことは考えていないのかもしれない。
 小泉元首相は「菅内閣は長期政権になる」と予言している。小選挙区制では、小政党は2大政党の下に埋没していかざるをえない。「解散権」をちらつかせることで「みんなの党」の勢いは止まる(口では威勢のいいコトをいってるけどね)。民主党からの離党者も最小限にとどまり、分裂はない。それが稀代のケンカ師、小泉純一郎の読みだ。

[小沢一郎]
 自民党田中派に所属し、政権中枢で党や行政組織の動かし方を学ぶ一方、政治資金問題で自滅する大物政治家を反面教師とし、政治資金収支の透明化など、政治改革を志す。
 自民党内での改革を断念して離党、細川非自民連立政権を樹立して、小選挙区制導入など政治改革法案を成立させた。二大政党制の実現をめざし、新党結成、解党を繰り返したすえ、民主党に合流し、国民の選択による政権交代を昨年夏、実現させた。
(永田町異聞http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10652749332.htmlより引用)
 小沢一郎の役割は終ったのかもしれないが、その足跡は大きい。

yan