ミスターリリーフの正体 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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緊張感なさすぎる…若林氏失態、同僚議員ら落胆
 「そのときの気持ちは説明できない」――。参院本会議の採決で、不在だった隣席の投票ボタンも押すという前代未聞の不祥事で議員を辞職することになった自民党の若林正俊・元農相(75)。
 2日朝に開いた記者会見では「魔が差した」「深く考えていなかった」などと額に汗をにじませながら釈明に追われた。
 自民党にとって、夏の参院選に向け、巻き返しを図ろうとしていたさなかのベテラン議員の失態。同党の議員たちは「怒りを超えてあきれた」と落胆を隠さなかった。
 2日午前、辞職願を提出した後、国会内で釈明会見に臨んだ若林元農相は終始伏し目がちで、額には汗をにじませていた。ボタンを押した理由について、何度も説明を求める報道陣に対し、「判断と言うほど、深く考えていなかった。そのときの気持ちは説明できない」「魔が差したとしか言いようがない」などと、力なく繰り返すだけ。過去にも、同様の行為があったかどうかについて問われた時には「それは全くありません」ときっぱり語ったが、わずか10分ほどで会見を切り上げた。
(4月2日12時46分配信 読売新聞)

 最初聞いた時は「何の話だろう?」と思った。
 若林正俊元農相といえば、自民党のミスターリリーフ。バンソウコウ事件など自民党の窮地を何度も救ってきた人だ。その彼が「魔が差した」と言うのならそうなんだろう、タマにはそういうこともあるだろう・・・って10連打じゃん!
 
 しかし代理投票なんて、一体誰が得するのか? そのへんがさっぱり解らないが、若林さんには、青木幹雄さんに投票した254,704人の有権者に説明する政治責任がある。それが出来ないのであればお辞めになるしかないだろう。
 
 そして「入力キーを差したまま」席を離れた青木さんにも、同じ有権者に説明する責任がある。こちらのほうは簡単だ。ホントのことを言えばいい。参院島根県選挙区の254,704人分の意思をムダにしない為にいつも「鍵」は差したままだった、忙しいときは長野県選挙区を代表する若林さんにお願いしていた・・・と。お爺ちゃんお婆ちゃんは「そら、そうだわねぇ。無駄にするよりはねぇ」と納得してくれるだろう。
 
 昨年9月16日の内閣総理大臣指名選挙では119名の自民党議員が「麻生太郎」ではなく「若林正俊」と書いたことを忘れてはいけない。
 自民党はもうダメかもしれない。

yan