宮内庁幹部「内閣が動かす」は思い上がり
民主党の小沢一郎幹事長(67)が21日の定例記者会見を行ったことを受けて、宮内庁の羽毛田信吾長官(67)は「(小沢氏に)何かを言うべき立場にはなく、コメントはありません」とだけ淡々と述べた。
一方、別の宮内庁幹部は、この日の小沢氏発言に「前回、外国要人との会見を国事行為と言ってしまったのを、修正したかったのだろう」と分析。
その上で「『責任を負うのは内閣』というのはその通りだが、内閣が陛下を意のままに動かすことができると考えているとしたら、思い上がりだ」と憤った。 (12/22サンスポより)
素直に謝らない小沢さんも大人気ないけど、こうした別の宮内庁幹部、つまり宮中の方々には「宮中の儀礼も心得ない田舎者が・・・」といった侮蔑意識があることが見てとれます。
「政治家ごとき平民どもが、陛下を意のままに動かすことが出来ると考えるとは、思い上がりも甚だしいわい。ほっほっほ」とか聞こえてきそうですね。
日本は貴族制度を廃止してしまったので、下賎な民主党議員たちが束になってかかろうと、やんごとなき方々に「政権交代」の意味を説くのは難しいようです…orz
陛下自身の御心うちを忖度すること自体が不敬なので、これ以上は論じませんが、日本の国家元首は、中国のように日本の国会議員たちとホイホイ握手して写真を撮るほど軽い存在じゃ無い事だけは、今回の一件で内外に示されました。
習近平国家副主席の天皇陛下によるご引見(※会見ではありません。日本語は正しく使いましょう)も日中友好の為には良いことです。
習近平・李克強いずれが中国の次の国家元首になるのかは、まだ判りません。でも胡錦濤さんも副主席時代に来日し、天皇陛下に謁見したことが自慢だったようですから、習近平さんが一歩リードということでしょうか(微笑)
yan