旧式化した「はるな」に変わって就航する、新型護衛艦「ひゅうが」の一般公開に行ってきました。
1万3500トン。
197mの全通甲板をもち、その大きさは、タイやイタリアがもつ「軽空母」にも匹敵します。
満載排水量は歴代自衛艦で最大となる19000トン(推定)。
正式にはヘリコプター搭載護衛艦ですが、事実上の「ヘリ空母」です。
救難飛行隊のUH-60Jや、災害時には、消防や警察のヘリコプターに対する管制・補給支援運用も可能です。
集中治療室を含む医療設備を持つのも特徴的。
手荷物検査で30分待ち。
子供たちには「ひゅうが」特製ピンバッジが配られてました。いいなあ。
一気に甲板まで上がれます。
搭載されるSH-60K哨戒へリコプター。
メインローターの形が特徴的です。
最後の守りのCIWS「ファランクス」。
その特異な形状から「R2D2」と呼ばれています。
製造は石川島播磨重工業。
相変わらず日本の造船技術は世界一です。