政権選択解散 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

 今日の解散を持って、私は衆議院議員ではなくなりました。任期満了で選挙を迎える地方議員や参議院議員とは異なり、ゼロからの再スタートを強いられる衆議院議員はシビアです。ただ、それだけ厳しいからこそ、すべてをかけて戦うのが、衆議院議員の醍醐味でもあります。40日という期間は史上最長ですが、政権交代の必要性と、民主党の政策を国民に訴えるには、決して長すぎるものではありません。

 私は、国家、国民のために働くために、政治家になりました。政権交代で、我々の政策を実行に移すことが必要です。政治家になって10年。ついに、その時が来ました。決着の夏です。(7/21細野豪志)


 今回の解散を後世の人々は何と名づけるのだろう。 

麻生さんは「安心実現」と呼ばせたいようだが

自民党内からは「崖っぷち解散」などと揶揄する声が聞こえる。

 

紛糾するかと思われた自民党の両議院総会も30分で終了。 

やはり首相の持つ「解散権」「公認権」という権力は強大だ。

300人の自民党代議士のうち、

何人が再び議場に戻ることができるのだろうか。

 

 一方、勢いづく民主党。

長丁場の戦いに息切れはしないものだろうか。

40日の間に何があっても不思議ではない。

 

実は私には

民主党の「高速道路無料化」という公約には異論がある。

 

これ以上車を増やして、

排ガスを撒き散らしてどうするんだろうと心配だ。

自民党の「どこまで行っても1000円政策」のおかげで、

週末はどこも渋滞だらけ。

民主党は環境に優しい政党ではないのか。

「炭素税」をかけて化石燃料の使用を抑制するのが、

世界の趨勢ではなかろうか。

 

民主党の言うとおり、

長距離トラックがいなくなり、一般道が走りやすくなるのなら

自転車乗りの私には大歓迎だが・・・。

 

いずれにしても

日本国民がはじめて自ら政策を選択することになる。


その結果がどうなろうとも、 

選挙によって日本は変えられるんだ!

・・・ということを実感するだろう。

 

民主党が政権につけば、

日米間の密約など「政府が国民を騙してきた」事実が明るみに出る。

 

それとて政府としては良かれと思ってやってきたことだ。

だが、いつまでも誤魔化してはおけまい。

みんな薄々気がつき始めている。

自民党はきちんと国民に謝罪しないといけない。

政権交代はその良い機会になる。

 

yan