一部の自民党議員を支援せず(公明党) | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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麻生降ろしに加担する自民党議員、「支援しない」公明党北側幹事長

公明党幹部は28日、自民党内で麻生太郎首相の辞任や自民党総裁選の前倒しを求める声が上がっていることについて、「静岡県知事選や東京都議選に影響する。このままでは衆院選で支援しないこともある」と批判した。「麻生降ろし」に向けて動き出す自民党議員については次期衆院選で公明党が推薦しない可能性があると厳しくクギを刺したものだ。都内で記者団に語った。

また、公明党の北側一雄幹事長は同日のNHKの番組で、「われわれから見ると、自民党内の一部からいかがのものかと思う発言が多い。選挙戦に影響を与えかねないような発言は非常に残念だし、慎重な言動をしてもらいたい」と強調した。(産経新聞)



 坂本陣営の「自民党隠し」は効を奏さず、静岡県知事選挙は与野党対決型として全国の注目を集めてしまっている。期日前投票も今回は倍増しており、最終的に投票率も上がるだろう。

 26~28日行われた静岡県知事選挙の電話による世論調査(共同通信)も発表された。選挙も中盤戦、世論調査の結果から坂本・川勝によるデッドヒートの様相が伝わってくる。海野・平野には支持が広がっていないようだ。

 与野党対決型選挙だと言われながら、自民党は民主党の「政権交代」という旗に対し有効なスローガンを掲げられていない。そして今回、一致団結しなければならない時に「党内政局」に明け暮れている自民党に、同盟を組む公明党が注文をつけた。

 一部若手が「分派行動」を取るのならば、除名して刺客を立てればいいだけだ。「小選挙区の恐怖」を今度は自分たちが味わうことになる。それくらい総裁の持つ「公認権」は重いものだし、前回の参院選で大敗した自民党には刺客候補者がごまんと揃っている。

 「小選挙区制度という力学」が理解できずに「政界再編」などと口にする自民党の若手は頭を冷やした方がいい。もう少し自分の選挙区をしっかり固めてからものを言わないとみっともないことになるよ。それをやらずに「自分の選挙に不利だから」という理由で「総裁選の前倒し」なんて言い出すから、タレント知事に足元を見透かされるんだ。

 公明党が自民党に注文をつけられるのは「選挙に強いから」だということを理解しないといけない。

 

yan