名古屋市長選、河村たかし氏が初当選
名古屋市長選は２６日、投開票が行われ、無所属で新人の前民主党衆院議員・河村たかし氏（６０）（民主推薦）が、自民党愛知県連、公明党同県本部が支持した元中部経済産業局長・細川昌彦氏（５４）ら無所属の３新人を破って初当選した。
３２年ぶりに国政の与野党が対決する構図となり、各党が衆院選の前哨戦として激しい選挙戦を繰り広げた。投票率は、前回を２３・０４ポイント上回る５０・５４％だった。
河村氏は衆院議員を５期１６年務めた高い知名度を生かし、「減税に反対する高給役人連合と庶民の戦い」と訴え、選挙戦を終始、優位に進めた。
（2009年4月27日00時18分 読売新聞）
名古屋市長選挙速報 から
河村たかし ５１４，５１４ 当選
細川まさひこ ２８２，９９０
太田よしろう ７３，６４０
黒田克明 ７，３３５
東大卒、元通産官僚、中京大学教授・・・自民党の推薦候補者に２０万票以上の差をつけての圧勝だ。
河村さんはウグイス嬢を雇わない。
軽自動車で、「燃えよドラゴンズ」そして自分で吹き込んだ「河村たかしがやってまいりました」というＢＧＭを流しながら、そのうしろを自転車に乗ってついて行く・・・というけったいな選挙スタイル。応援に入った細野も「こりゃカネがかからないや」と舌を巻く。
行政のトップとしての手腕は未知数だが、もう一度エールをおくりたい。
がんばれ！河村たかし。
yan