そうなると県知事選は? | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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知事選「海野氏推薦せず」 民主県連常任幹事会
(2009/03/17 静岡新聞)

 
 民主党県連は16日、常任幹事会を開き、7月に予定される知事選で、既に出馬を表明している元同党参院議員の海野徹氏(59)を推薦しないことを確認した。
 県連内に設置した同党所属県議による知事擁立プロジェクトチームが、これまでの検討結果として、(1)現職の5選は支持しない(2)党として独自候補を擁立する(3)相乗りはしない―などの基本方針を報告。常任幹事会として海野氏は条件から外れるとして、推薦すべきでないとの認識で一致したという。
 榛葉賀津也会長は知事選の候補者について、「なるべく民間、納税者の視点を持った人を擁立しようということで人選している」と述べた。
 榛葉会長は今月1日の県連大会後の会見で、海野氏について「ゼロベースで考えなければならない」との考えを示していた。


 現職の引責辞任によって、静岡県知事選挙が早まるかもしれない。

 自民党からは坂本由紀子参議院議員擁立の声が上がっているが、民主党県連の動きはいまひとつ解りにくい。16日の常任理事会で連合静岡との軋轢が噂される海野徹元民主党参議院議員の推薦を見送ると発表している


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 3月1日の静岡県連大会でも、候補擁立に関して評議員の間でいくつかの意見の応酬があった。静岡市の民主党員は明らかに「海野徹」を押していたし、それに対する根強い反対意見も出された。最後に議論を引き取った榛葉会長の総括も歯切れの悪いものだった。

 その時は「ゼロベースで検討する」「しかし必ず候補者は擁立する」と回答していたが、海野さん推薦を見送るとすれば誰が立つのだろうか。

 現職の5選は阻止したが、今度は自民党から坂本さんという強力な候補者が現れてしまった。最後は榛葉会長自らが立候補するしかないのではないか・・・そんな声も聞こえてくる。

 しかし榛葉さんは現職の参議院議員。現在の民主党の力の源泉は参議院にあると言っても過言ではない。参院民主党の議席を減らし、尚且つ分裂選挙となる愚は避けるべきではないだろうか。

豪衆会ブログ  次の総選挙のテーマは「ねじれ国会の解消」つまり政権交代だ。その時になって参議院の数合わせに奔走するハメにならないとも限らない。参院自民党から坂本さんが出ることは民主党にとっても悪いことではない。

 では静岡県民にとってはどうだろうか。

 大阪も千葉も、一時は女性知事の誕生で沸いたが政治家としては落第点のお2人だった。結論を急ぐのではなく、今後は県民目線で冷静な議論をお願いしたい。

 

yan