質素というべきか、簡素というべきか・・・。とにかく、2009年の民主党大会が終わりました。演出は一切無し。焦点は小沢代表のあいさつに絞られました。「国民は家族である」というメッセージは、小沢代表らしくて良かったと思います。また、「環境ニューディール」「安心のニューディール」という二つの新たな政策提案があったことも、これからの国会論戦に影響しそうです。国会論戦の真っ只中で行われた今日の大会は、中身で勝負。質実剛健と総括したいと思います。細野豪志 1/18
民主党大会おめでとうございます。
結党2年目の1998年、来日したトニー・ブレア氏が
菅さんの質問に答える形で
政権交代へのアドバイスとして
「その前に、わが労働党が政権を取るまで18年かかったことを申し上げたい」
と答えていました。
民主党も12年の雌伏の時を越え、
とうとうここまで「根をおろす力」を蓄えました。
2008年4月のエントリーで
「民主党が強くなればなるほど民主党内で憲法改正の議論は進みますし、
選挙に負けた自民党内では、消費税増税と高福祉化の議論が自由になります」
http://ameblo.jp/gosyukai/entry-10090881070.html
と述べたことがあります。
消費税増税は自民党のアキレス腱。
そして憲法改正は民主党のアキレス腱です。
ここへきて麻生首相がまさか
「消費税増税」を争点にするとは思いませんでした。
案外、只者じゃあないのかもしれません。
こういう政治家は信用に価すると思います。
yan