引き続き、年明けの通常国会でも予算委員会のメンバーとなりました。菅直人筆頭理事、枝野幸男次席理事の下で、理事補(予算委員会の民主党内の調整役)を務めます。予算委員会の最前列に座るのは初めてです。年明け早々、委員会が開催されますので、年末・年始も休めないのはつらいところですが、通常国会の予算審議は、総選挙の時期と結果に決定的な影響を及ぼします。政権交代に向けて、「わが国、そして民主党の興廃、この一戦にあり」です。その最前線に立つ責任を自覚して、今晩から質疑の準備に入りたいと思います。細野豪志 12/18
昨日の参院厚労委で民主党が強行採決し、
自民党が委員長席を取り囲むという、
いつもとは逆の風景が見られた。
この野党提出の「雇用対策関連法案」に対し、
自民党大島国対委員長は
「遅すぎ、小さすぎ・・・云々」と批判し、
与党は今後、審議拒否の姿勢。
この一連の攻防から
既に権力の重心は自民党に無いことが見て取れる。
ジャーナリストの田中良紹さんの言葉を引用すると
「政治は『読む』ものである。政治家や、評論家や、ジャーナリストの言うことを鵜呑みにすると騙される。メディアが伝える政治情報を材料に自分の頭で考えないと間違う」
という事になる。
毎日新聞もその論説の中で、
衰退する自民党の中から出始めた「政界再編論」を
「ガラガラポン幻想」だと切って捨てて見せた。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20081218-01-0301.html
「そうなって欲しい」
と思っている誰かが垂れ流す情報には価値が無い。
今の政治をきちんと読めば、
民主党に分裂はない事が理解できるはずだし、
公明党と板ばさみの自民党の苦境が見えてくる。
自民党にはリーダーシップが無い。
自民党の方々も「ホンネ」では
有権者の票をカネで買うような
「品の無い」政策はやりたくなかったのだ。
小泉元首相は自民党をぶっ壊してしまったが
不思議と公明党や野党国対との信義は守り続けた。
麻生さんにはそれが無い。
「公明党の政策を実現してやるんだからいいだろう」
と、どこか投げやりなのだ。
前回総選挙で300議席と勝ちすぎた自民党にとって
公明党の存在価値は参議院にだけあった。
今回の参院厚労委の混乱ぶりは
自公蜜月が終わったことを物語っている。
「公明なんて無くていいんです。
偉い人にはそれが判らないんです」
次の国会は自民党にとってのア・バオア・クーになる。
ギレン総裁の次はキシリア閣下だ。
いよいよ女性総裁の誕生か?
ジーク・ジミン!
http://ameblo.jp/gosyukai/entry-10066730634.html
yan