宇宙基本法のこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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GPSなどの地図情報、津波やサイクロンの災害予測、資源の埋蔵量、農産物の作柄など、宇宙からもたらされる情報は、国民生活に不可欠です。先程、衆議院の内閣委員会で宇宙基本法が可決されました。今日は、久々に法案の答弁に立ったのですが、攻撃型の質問とは異なり、守りの堅さが求められる答弁は、勝手が違います。ポイントは、宇宙政策の一元化にあります。これまでわが国の宇宙開発利用は、文科省、総務省、経産省、国交省などでバラバラに行われ、戦略性を欠いていました。内閣に宇宙開発戦略本部が設置されることで、資源、食糧、災害、そして専守防衛に限定した国防など、様々な宇宙開発利用を推進する体制が確立されます。ここまで来たからには、参議院での審議、法の執行状況の確認など、フォローアップをしっかりやりたいと思います。細野豪志 5/9


文科省が陰湿に抵抗する中、


自公民3党が宇宙政策の一元化に合意し、

宇宙基本法の制定に向けて動き出した。

 

これは、小さいけれど、

日本の宇宙政策にとっては大きな一歩だ。

 

原子力に変わるクリーンなエネルギーのひとつに

太陽エネルギーがある。

太陽光発電を宇宙空間で行うと

その効率は地上の数十倍と言われる。

それをマイクロ波にのせて送信しようというのだが、

実はそうした技術では日本は世界のトップを走っている。

太陽エネルギーは枯渇することが無い。

石油に頼らない時代はもう目の前

CO2を排出しない、地球を汚さない動力を獲得すべく、

人類の英知は結集されるだろう。

・・・しかし、心配な一面もある。

 

太陽エネルギーと聞いて思い出す一冊の本。

アレキサンダー・ケイの「残された人々」だ。

 

戦争で一度は滅びかけた人類が、

太陽光発電衛星の存在をめぐって再び争う。

船や飛行機といった工業力を保持した「インダストリア」に

主人公の少年と科学者たちは、

超能力を使って立ち向かう。

  

この名作は宮崎駿の手によってアニメ化もされた。

というか、宮崎アニメの原点でもある。

つーか、オレなんかNHKで放映された全26話を

録画しちゃったもんね・・・ベータで。

  

今も昔も、人類は

エネルギーをめぐって争う愚かな存在なのかもしれない。

日本は年間2000万台の自動車を造り出し、

その過程で8000万トンの炭酸ガスを排出し、

さらその車が6000万トンの排気ガスを撒き散らしている。

 

日本という「インダストリア」が

次に目指すべき国家目標は「ハイハーバー」なのだよ、

モンスリーくん。

「人は一人で生きてはならないのだ。

仲間を見つけ、仲間のために生きろ。コナン

 

・・・アニメ化されたその題名は「未来少年コナン

 

yan