国会は開店休業状態ですが、民主党が委員長をつとめる決算行政委員会では、委員会が設定されています。決算行政委員会の締めくくり総括質疑には総理出席が慣例となってきたのですが、安倍総理は出てこないようです。国会延長は総理の意向です。総理はテレビ出演については、積極的に応じる構えです。それでいて、委員会には出席を拒否するというのですから、国会を馬鹿にしているとしか思えません。話は飛びますが、先日の党首討論で、安倍総理が数字をあげて民主党を激しく攻撃していました。驚いたのは、総理がデマと言うべき数字を挙げていたことです(詳しくはhttp://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005 でご覧下さい)。選挙戦が近づくと、お互いに攻撃が激しくなるのは仕方がないとしても、一国の総理がデマを流布することはやめていただきたいと思います。
細野豪志 7/4
首相が出席しないだけではなく、
「与党が審議拒否」という珍しい事態になりました。
安倍さんの発言、
これはきっと単純に一ケタ間違えてますね。
枝葉末節に拘り過ぎるからこんなミスを犯します。
それよりも小沢さんの
「ドレスデン空襲を米軍は謝罪している」
という発言は気になる。
外交に関しては
与党も野党も一致して外国勢力に対応しなくてはならない。
米国の軍人の中にも爆撃を謝罪した人はいるようですが、
このタイミングで
そんなサヨクのヨタ話を持ち出すべきではありません。
案の定、久間発言を受けて、
米国のジョゼフ核不拡散担当大使が
「何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせた」と言及。
よせばいいのに安倍首相がそれに反論という悪循環。
悔しいのは重々理解できるが、黙っていたほうがいい。
従軍慰安婦の騒動も含め、
「戦争に負ける」というのは、そういうことなのだ。
by yan