総理太田と秘書田中 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中

6月29日放送の「少年法を廃止します」

これは見ごたえがあった。

 

法律をつくるプロである「政治家」たちも何名か

出演していたが、この提案には軒並み反対した。

 

それはそうだろう。

少年を更生させる、社会復帰させる、

つまり、

「少年」を弱者として保護しよう

という法律なのだから、これを廃止します、

というマニュフェストに賛成出来ようはずが無い。

 

理論で答えようとする「反対派」

つまり、少年法存続派が最初は優勢だった。 

しかし、番組は途中から意外な方向へ展開する。

リンチ殺人の被害者の母親が自ら参戦したのだ。

  

その訴えは、人の胸を打つものだった。

涙無しには聞けない訴えだった。

  

その結果、少年法は廃止せよ。

少年であろうと、犯罪者は犯罪者として処遇せよ。

という結論が支持され、番組は終わった。

  

最後まで、反対の論陣をはり

「加害者にも事情がある」という

発言をした民主党の平岡秀夫・郡和子両氏には

今、ネット上で非難の嵐が吹き荒れている。

 

それぞれが自らの意見を表明できるところが、

このネット社会の優れた点である。

 

しかし、近い将来、リアル社会において

裁判員制度が導入された時、

この人たちは、そして番組を見ていた私たちは、

きちんと罪は罪、罰は罰であると

判断を下すことが出来るのだろうか?


つまり、裁判員制度において、

一緒に議論に加わることになるプロの裁判官の

「誘導」に簡単に引っ掛かってしまうのではないか?

そんな危惧を覚えたのである。

 

ちなみに、この番組の第二秘書は山本モナである。


                 by yan