京都議定書の次に来るもの | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 ポスト京都に向けて、EUが動き出しました。首脳会談で2020年までに温室ガスを20%削減(1990年比)する原則で合意したのです。1990年当時、東欧のエネルギー効率が極めて悪かったことを差し引いても、発展段階の揃っていない拡大EUが20%削減を合意したとは、驚きです。各国民の環境に対する危機感が、この合意を後押ししたことは間違いありません。残念ながら、わが国では温暖化防止に向けて国民的うねりは生じていません。現状に強い危機感を持つ一人として、国民の後押しを待つのではなく、国会の中で新たな動きを起こすべき時期だと感じています。  細野豪志 3/10

ポスト京都、これは少し説明が必要ですね。
京都議定書で合意した、CO2などの
「温室効果ガス」の削減を約束した期限が2012年に来ます。
   
EUは8%、
日本は6%の目標を掲げていたのですが、
EUは今回、2012年以降、
2020年までに20%減らすという目標を設定したわけです。
 
省エネ技術では世界の最先端を行く日本ですが、
風力等、代替エネルギーの利用は、周回遅れの状態です。
 
四方を海に囲まれた日本では、
波力や潮汐力を利用した発電方法も考えられます。
 
トヨタ自動車が、
お荷物の「トヨタホーム」を手放さないのは、
21世紀に主流になる「コジェネ」による家作りを
狙っているのだという見方をする人もいます。
トヨタが独走するハイブリッド技術を転用すれば、
莫大な送電ロスが削減できるかもしれません。
 
いつか、
一家に一台「原子力」という時代が来るかもしれない。
「原子力炊飯器で炊いたお米はおいしいね、ママ」
なんてCMが流れたりして。
炊き上がりはボンという音と「きのこ雲」でわかったりして。 
  
そんな家、危なくて住めねえ・・・orz

by yan