ゴーマニズム宣言のこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 総裁選がスタート。各局が3人の討論を放映していますが、盛り上がりは今ひとつです。原因は二つ。第一に、後出しジャンケンの安倍氏が、麻生氏、谷垣氏の公約に対して具体策で応じなかったので、議論が深まらないこと。第二に、谷垣、麻生両氏が小泉内閣に留まっているので、格差や外交が対立点になりにくいことです。議論が積み残されることになればなるほど、26日からの国会が重要になります。話は飛びますが、発売中のサピオのゴー宣に、私の似顔絵が馬鹿マークらしきものと共に載っています。ちなみに、私なりに自分の発言には自信を持っていますので、小林氏とは見解が異なります。それはさておき、私の口ってあんなに曲がってますか? 細野豪志 9/8

うん、曲がってるよ。15度くらい(笑)

安倍さん、わずか4ページの政策発表というのは拍子抜け。
それでいて「中川幹事長」という人事構想が先に漏れて来る。
これじゃあ論争が盛り上がるわけがない。

サピオ買いました。
小林さんのいうことにも肯かされる。
敗戦国の指導者を事後法で裁くという
野蛮な戦争行為が「戦後」も行われた、という一項だ。
「戦争中であれば、アムネスティ条項で大赦されるのが国際法の原則だ」
と主張している。
ならば戦後捕虜(この場合は戦犯を指す)は講和条約締結とともに
即時釈放されるべきであった、と言うのだ。

日本はアメリカに負けた。
そして東京裁判のような「復讐劇」を受け入れなければ
主権の回復は為しえなかった。
その後、日本国は律儀にもサンフランシスコ講和条約11条の規定を守り、
面倒にも相手国といちいち交渉することで、
拘禁されていた「いわゆる」戦犯たちを開放していった。

「戦争責任は、実は戦勝国にもある」
小林よしのり氏の主張は明快だ。

すでに、マンガというメディアはすでに日本文化の一翼を担っている。
侮れない。でも、この似顔絵はあんまり似てないなあ。
小林氏の主張は「政治的には正しくない」かもしれないが、
我々日本人には自由な歴史解釈をする主権がある。
中国や北朝鮮とは違うのだ。

そういう問題の解決は歴史家に任せる、
それでいいのではないだろうか?
 
                         by yan