教育基本法改正の議論がスタートしました。今日の質疑は政府提出法案のみでしたが、民主党案も提出まであと一歩のところまで来ています。教育基本法を巡る最大の争点は、いわゆる「愛国心」をどのように表現するかにありました。政府案にある「我が国と郷土を愛する態度」と比較して、民主党案の「日本を愛する心を涵養」は、分かりやすい良く練られた表現です。最近感じるのは、民主党案をまとめた西岡武夫座長にしても、渡部恒三国対委員長にしても、百戦錬磨の政治家というのは、精神的にも肉体的にも、本当にタフだということです。
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なぜ今「愛国心」なのか。
ひどい話だが、自民党の「少子化対策」は、
いまだ一つとして、有効なものが無い。
小泉さんになってから出生率は下がりっぱなしなのだ。
このままでは、近い将来「日本国民の輸入」が必要な時が来る。
そんな時の為にも、「愛国心」は教育で身に付けられるものだ、
というコモンセンスを、今のうちから涵養しておかなければならない。
無原則な移民政策は、
いつか必ず「人種差別」の問題に直面することになる。
愛国心なんて自然と身につくはずだ、なんて考え方はナイーブすぎる。
2004年の日本の合計特殊出生率は「1.29」
このまま減り続けると、50年ごとに日本の人口が半分になるペース。
30世紀には日本人は1000人を切ってしまい、
その時にはもう、ワシントン条約で保護してもらわなければなりません。
絶滅危惧種です。パンダと一緒です。
でもね、短足・メガネ・チビの日本人なんて、ちーっとも可愛くありません。
絶滅するときに備えて、日本人はもっと愛想良くしなくちゃダメです。
ワシントン条約だからです。
その時は、もはや輸入も出来ません。だから、今から愛国教育なのです。
エライことになりました。 (((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
愛想良くしよう、という訳でしょうか。
経済同友会とかいう団体のオジサンたちが、
「総理の靖国参拝は国益を損なってますぞ」と忠告して
「バカの壁」書いたエライ先生に
「土下座しなきゃならないような商売なんぞ、やめてしまえ」と叱られてました。
この人らは「商売」のことしか考えませんからね。
国益なんかじゃありません。てめえらの利益が心配なんです。
「商売はんじょで笹もってこーい」ってヤツらです。
ササでも食べてなさい。
あああ!やっぱパンダだから???
今日はなんかうまくまとまったような気がする。
by ヤン