こんばんは
週末、奈良の明日香へ行ってきました
久しぶりに訪れた明日香
やっぱり明日香は古代の香りがしました
ヤマボウシがとてもきれいでした
明日香と言えば、石舞台古墳(いしぶたいこふん)ですよね
入場料250円を支払い、ゲートイン
石舞台古墳は古墳時代後期の古墳で、埋葬者としては蘇我馬子が有力視されています。
階段を上った先にあるのが、石舞台古墳です。
丁度、階段辺りはお濠になっているんです。
こんな感じ
うわぁぁ~~
やっぱり大きいです
遠足&修学旅行の学生さん達と入れ替わりに入れたので、すごく空いていてうれしい
夢中になって写真を撮っていると、おじさんが声をかけて下さいました。
ガイドさんのようです。
「こんにちは」
「こんにちは」
「よかったら一緒にお話を聞かれませんか」
「わぁ~ いいんですか ありがとうございます」
と、石舞台古墳について詳しくお話を聞かせて頂けることになりました。
そして・・・少し遅れてお兄さんが登場
お話を聞いていくうちに解ったのですが、お話しして下さったガイドさんはお兄さん専属のガイドさんだったのです。
お兄さんは劇団の作家さんで東京から来られているとか。
「今度、壬申の乱をやるので色々と下調べに来たんです。」
・・・と、おっしゃっておられました。
壬申の乱=明日香
よく解らなかったので、家に帰って早速検索
壬申の乱についてザックリ書きますと・・。
大化の改新の中心人物であった天智天皇が亡くなった後、天皇の弟の大海人皇子と天智天皇の子の大友皇子との間で皇位継承問題が起こり、これを「壬申の乱」(672年)と言います。(ザックリ過ぎる)
壬申の乱で勝利した大海人皇子が嶋宮(蘇我氏の邸宅跡)に入り、この嶋宮が石舞台古墳辺りにあったようなのです。
ほほぅ~
壬申の乱=明日香が結びつきましたよ
ガイドさんのお話はとても丁寧で、すっごくよく理解できました
石舞台古墳には10年程前に来たことがあるのですが、その時は「ふ~んここが石舞台古墳か~」っと、適当に見て帰ってしまったので、その時とは雲泥の差です
この中に石棺が納められていました。
納められていた石棺を復元したのがこちら
古墳内では、バーチャル飛鳥京体験やっていました
もちVR体験してきましたよ
ゴーグルを装着すると・・・古墳時代の人々が石舞台古墳を造っていました
ガイドさんとお兄さんにお礼を言って、石舞台古墳よ・・さようなら~
ガイドさん達はレンタルサイクルで回られているようでした
次はどこに行かれたのかなぁ。
ランチは農家レストラン「夢市茶屋」
古代米御前を頂きました
ご飯は、飛鳥米と古代米(赤米・黒米・緑米)がブレンドされています。
お味はほんのり甘く、もっちもちでおいしかったですよ
お友達は、古代米カレーをチョイス
カレーもおいしそうだったなぁ。
「石舞台の月」というお菓子が付いていたのが、超~うれしかった
ランチを食べた後は、お寺を三ケ所巡りました
久しぶりに続く予定