( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です。
さぁ
今回は、ヨーロッパ目打ちを比べます。
全部並んだ写真って無いですよね。
暗くて分らんかwんでも角がカチッと立っているのが伝わるかな?
これね、ほんと、黒いので照明を工夫せねばです。
今回、新しくラインナップに加わったSINCEさんのヨーロッパ目打ちです。
左からユーフェン アミーローク SINCE
並び順同じで
国産の岩田屋さんも並べましょう。
それぞれ刃先の形状とか違いますね。
あけた穴の形状です。
左からSINCE ユーフェン アミーローク
3.85ミリピッチ
これは、日本の9本目よりちょっと細かい 10本目ほど細かくない 9と10の間くらいですね。
日本では、一番使っている人が多いかなぁという印象です。
ちなみに日本の菱目打ち一番右ね。
穴の大きさはまったく違いますね。かなり大きな穴があきます。
ディスってもいませんし、悪く言うつもりもございません。
こういう特徴だという事です。
日本の菱目打ちを削って薄刃に加工したもの。
なかなか、自分で使ってみないとその差は分らないかも知れませんが、
ユーフェンは見た目以上にずっしりと重さがある。シルバーの工具が好きな方へ。
一番穴は細くシャープです。
アミーロークは穴は少々太いですが、刃先が鏡面加工されていますので抜けは良いです。
なにより、その鏡面加工が美しい。刃先が少しRになっています。これは日本の岩田屋などに通じる感じ。
SINCEさんは、ブラックアウトされていて精悍な感じ。空いた穴はちょうど上記二種の中間
刃の先端がキッチリフラットでシャープ。カチッと角が出ているので引いたラインにあわせやすい。抜けは良いです。柄がすこし長めになっています。
迷うよね~
もうね、見た目で、選んでも良いかも。
どれを選んでも間違いはないと思います。
これらと同じ性能を出そうとすると、残念ながら岩田屋さんなどの国産のものは、自分で先端のヤスリ目が消えるまで研磨して(角刃先を同じ太さに成る様に均等に)磨きを掛けねばこの抜けの良さ穴のシャープさは出ないです。
良くも悪くも日本の工具は、有る程度の所までは仕立ててあるから仕上げは自分でやりな!というスタイルなのでコレはコレで、そういう物だと思います。
エルやクラフト社で扱っている通常の菱目打ちもやはり先端は磨かれてないので刺したら引っ張って抜くのが大変だったりしませんかね?厚めの革に使ったらね。これらはするっと抜けます。
こちらは、SINCEさんのピッチ表
ユーフェンはこれにプラスして4ミリピッチと5ミリピッチがございます。
欠品中のものも、発注済ですのでお待ちになっていただけると手に入ります。
入荷はまたここでお知らせいたします。
ビシッときまったこのつや消し黒もいいね。
レザークラフト、初めは、やはり通常の大きな穴が開く菱目打ちを使われると思います。
こういう斜めに糸が並び、穴が小さくシャープな縫い目が欲しくなってきたら、ヨーロッパ目打ちにステップアップするのも良いかと思います。お値段は全然違いますからね。
まぁ、道具じゃねぇとかヘタクソなのに道具ばっか良いもの揃えやがってなんていうのも居ますが、そんなん嫉妬ですから、ほっときましょう(笑)道具が育ててくれる事も有りますし、所有しているだけで嬉しかったりするのも有りだと思います。
とまぁそんな感じで完成しました。
こちらオーダー品
カードはここに挟んで下さい。
大きな開口部のBOXコイン&カードケースです。
ありがとうございました。
そして
オーダーRオリジナルadhesive bond M-13
お待たせいたしました。
全種入荷です。
1キロ缶
500グラム缶
300グラム缶
そして対応する専用薄め液
100ml
250ml
500ml
です。
お試しで100mlも良いですが濃度調整や筆を洗ったりと、一回の使用量がそんなに多くない方なら、250mlをオススメします。
もう、分かっている方、繰り返しリピート頂いている方は、ボンド、薄め液共に大きいサイズがオススメです。
使い方などこないだの動画みてくださいませ。
さて
いつもの雑ネタを
何でも屋五助は修理屋でもあります。
反応しないボタンがあるリモコンって無いですかね?
諦めないで
ばらして
接点を無水アルコールで拭いて復活。
大して汚れてないようだけれど、これだけで蘇ったりしますよん。
キャンセルが出たので、SINCEの目打ちとフロンティアのヘリ落し出ます。
こちらが本店
簡単カートからお買い物
加工無しでそのまま使えるハイクオリティーツールをモットーに販売しております。