( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です。
さぁ、今日も始まりました。
あーだこうだ、帆布について書きましたね。
こうして一度に色んな革、同じ銘柄でも違う種類の革を同じ工程で処理するのってとても勉強になるのです。
習うより慣れろなんて言いますが。習うにはあまりにも選択肢が多くなるような事ありますよね。
僕は、情報処理技術士の始まりの頃、資格をとりました。
先ずは、プログラミングするためには、その事象を完全に把握しなければなりません。曖昧は無し。
そして、先ずは、分かりやすくするためにフローチャートを作りそれを元にプログラミングをするわけですが、それを覚えたのって僕が、10代の頃で、今でも、なんだかんだと物事を考えるベースになっています。
まぁ実際に書き出したりプログラミングはしていませんが。
なので、情報処理なんていうのが、一部の人間の特殊な能力だとかSEってなに?と思われていた時は、かなり周囲と当たった気がするなぁ。僕は僕でなんでシステマチックに考えられないんだろうと腹も立ったが、周りも理解してくれなかったような気がしました。
その時その時のYES or NO の連続だけではない(デジタルは基本的に電気のON OFFの二択)で全ての事が割り切れると信じていた時期もあるし、そうじゃないだろうって思った時期もある。
これね、よく聞きません?16ビットとか32ビットとかって。昔を思い出して書いてみようか。
コンピュータは二進法です。先に書いたオンとオフです。これが、0か1
だから基本的に1ビットは0と1の2つ
んじゃぁ8ビットになると。。。。
スイッチが8個並んでると思うとわかりやすいよね
00000000
00000001
00000011
00000111
と続き、いろんな組み合わせを全部作ると256通りになります。
簡単に書けば2の8乗
16ビットは2の16乗
8ビットって初代ファミコンだっけか?
いまや、64ビットと時代と共に増えてますよね。どんどん複雑な処理も早く処理できるようになってきた。
んで、ビットと言う単位からバイトとなると。。。。って、いよいよ、読んでいる人も苦痛になってきそうなので、やめておきます(笑)
んで今、そのYES or NO の世界のAIが世界を席巻している。ようやく理解してもらえたかと思う反面、まだまだ、僕の知っているプログラミングの知識では書くのに手間が掛かるなぁと言う話です。(なんだか書いていてよく分からなくなって来ている)
子供らの教科書を覗くとそのあたりのプログラミングに有効な柔軟性を育てるような内容になっているなと思いません?
僕が実験と検証が好きと言うのは、前述のフローチャートが完成していくのが楽しいというか、心が満たされるそんな所があるのではないかなと思ったりします。
こういうのって、こうして長く毎日ブログを書いていて、ふと自己分析できたりするから気が付くのではないかなと思います。
って読んでくれている皆様にも、だんだん訳がわからんようになって来たよね。
うん、大丈夫、僕も分かってない(笑)
って理屈っぽいですよね。
まぁ、これも五助屋です。
今日はね、ちょっと前に書いたフチ捻。前回書いたのはステッチが入ってなかったから比較しにくいかなと。
今回は、ステッチ入り。
ぱっと見た目で分って貰おうかと。
アナログなんだかデジタルなんだか。
基本的に僕は超現実主義のデジタル主義だからこそのアナログ大好きだと自分で思ってます。
デジタルじゃ表しきれない物である革と言う素材に拘るし、天候、気圧に左右されるキャブレターが付いている乗り物が大好きなのですから。
ってなかなか本題に入れませんね。
これは0番
ヘリから三ミリくらいのステッチに対してこの感じのフチ捻がSINCEの0番
こちら1番
2番
ステッチラインギリギリも良いしヘリギリギリも程よい感じもよいですね。
お好みで選べます。
入荷は、もうちょいお待ちくださいませ。
こちら6Tさん程よい幅です。
これね、見た目だけじゃなく、暖めて使うなら、その保温性もあるし形状による引きやすさがあります。
曲線の引きやすさと直線の引きやすさ、ここらはトレードオフの関係にあるものも有りますし、使い方で両方兼ねるのもありますね。
これ、フロンティアさんの小
フロンティアさんの中
これは僕が加工して比較的平らに当るようにしてあります。
あぁもっとUPで撮れば分りやすいですが、シャープなライン用。
これね、福島の菅野氏に、一発で特徴を言い当てられて脱帽した捻です。
難点は。。。。錆びる事か。
んで形状による革へのムラの無い温度の伝わりやすさ。これは、簡単に言うと溝の深さですね。
浅いと外れやすい、深いとベタ当りしないから色むらが出る。このムラをワザと出したいことも有る。
コレは革側による水分や油分による所も多いです。
さぁ
今まで出たパラメーターを全てフローチャートにまとめてください。
ね
面白いでしょ
こういうのが実体験で、色々と繋がってくると面白い!って感じますよね。
ちがう?
ドン引きしてない?変な事言ってる?
んでもね。こういうのって読んで想像して答えが出ちゃうと一気に興味がなくなっちゃう人って居ると思うんですよね。
僕もそうだから。
大丈夫
革は、そんなに浅くない(笑)
10年やってても分からない事だらけだし、いまだに、新しい発見がある。
今回紹介したフチ捻だけを取って見ても、何が正解という物は無いのですが、どれが良いの?って言われても即答できないのは、分かりますよね。
どれも良いし違いは、確実にある。
何を作っているのか、どんな使い方をしているのか、どんな革を使っているのか、どんな仕上がりが好きなのか。
それによって、どれをお勧めするってのは変わるかなぁ
まぁ難しい事を考えないで、とりあえず、見た目の好みで選んでも良いんじゃないかなぁと思いますが。
んで、すでに導入し持っていても、当たり前だけど、違う奴は違うぜってのも有るので試してみるのもオモロイかと思います。
ってね
そんな捻引きの作業でした。
どこまでどう進化しても最後は僕ら生身の人間でありアナログというか、感覚が頼りだ。
さぁ
天然砥石ラストの一枚です。
ご要望があったら、またやろうかなと思います。
綺麗な石ですね。
硬め 研ぐ物によっては名倉が有った方が快適かもしれませんが、このままでも砥げます。
シャープな刃が付きます。具体的な話だと青紙の包丁だと名倉が欲しいかな?白紙だとこのまま使いたいくらいの硬さです。
環巻きというのでしょうか、模様が出ています。
鋭い刃は、
簡単に
革を二枚に
漉き屑を見ると切れ味分りますかね。切れ味が悪いと革が毛羽立つし細かくなります。
どの砥石も個性があってよい石でした。
さすが、砥石マイスターが革包丁にと送ってくれただけありますね。
おそらく、普通に買うととっても高価なものも含まれています。
気になるのがあったら、試してみてくださいませ。
って下書きの時点でコレ書いたんですが、どの石も、UPと同時に即売れてしまう感じでした。
コレが最後の一枚です。
毎日1枚づつ紹介して一枚ずつサイトにUP
突然の企画ではございましたがお付き合い頂いた皆様
ありがとうございました。
一期一会の世界です。
皆様の包丁との相性も有ります。
良い出会いであったらと願っております。
とても楽しかった。
今回自分は、この中山カラスを仲間に加えました。
天然砥石
面白いです。
さぁこの砥石たちと相性が良いのはどの鋼材だ?
僕の中に答えは出ているんですが、もっともっと。。。
あぁ
砥石は沼ですw
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