ヘリ落し エッジャーをゼロから研ぎ直す2 燻して磨くコインコンチョ | 五助屋レザーのレザークラフトブログ

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( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!

 

連載するほどの事でもないのだけれど、なんとなく分けてみたシリーズの第二弾ですw

 

 

前回はココまででしたね。

 

 

当然カエリは出るので仕上げに使った2000番で軽く軽く角度を付けずにカエリを取ります。

表から見た溝の中で角度をつけず面に対して並行に。

僕は、最後はフエルトバフに青棒とかで仕上げてる。リューターに着ける直径20ミリくらいの円盤のフエルトバフが僕は使いやすいかな。1000とか2000番くらいの番手の耐水ペーパーだとそれだけでも十分切れるようになります。

 

 

初めは切れなかった紙も


 

いいじゃないのさw

 

 

最後は立てて溝の入り口の角を滑らかにって通じるかな?下手こくと、せっかく砥いだ刃先がダメになるので注意ね。ちょっと太い砥ぎ棒でコレをやるのがイイかもね。

刃先のU字部分が深くなりすぎちゃってるくらい使い込んだらこんな風に研ぎなおすと最初のあの感動の切れ味が戻ります。

ってココまで使い込むまでには、相当な距離の革のヘリを落とす必要がありますが、いずれやる日が来たら参考にして貰えたら幸いです。

フロンティアさんのエッジャーはハイス鋼です。ハイス鋼って硬いですが、そんなにビックリするほど硬いということも無いので削りすぎ注意です。

不必要に刃を減らすのも勿体無いですからね。


 

 

仕上げには柄の手入れと口金の真鍮を磨いて

 

 

まだまだ働いてもらいます。

随分と短くなってきました。

 

まだまだ働いてもらいますw

 

実際には、僕のエッジャーは、なんだか普段の砥ぎの癖で裏のRがオフセットしてたのでその修正に時間が掛かったかな。

普段から砥ぎ棒を使う時は真ん中にセットして、くぼみに逆らわずね。

 

 

仕上げとか普段のお手入れは、コレね。

 

んで、

お仕事の様子も。

 

 

鳳凰50銭のコンチョ。このままでも良いのですが、

 

 

 

硫黄に漬け込み

 

 

燻します。

んでね、

 

 

指先にパンっと張った状態にした布などで

 

 

凸のみを磨き凹を残す事でおkんな表情にします。

 

えぇな。鳳凰と龍のセット。

 

これ、在庫用ウォレットに使います。

現在五助屋レザーのウォレット在庫はサマーセールで割引中でございます。

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****

 

随分昔に作ったプラモを小僧が大切にしてくれている。

外れてしまった部品の修理を頼まれる。。。。

 

こまけぇ。。。。

ちょーみえねぇ。。。。

あぁ。。。。。悲しい。

 

 

 

 

 

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