五助屋レザーの レザークラフト日記 -5ページ目

差し入れ皆様ありがとうございます。修理とクロコダイル

( =゚∀゚)ノ毎度! 五助屋レザー です!

さぶいね
今日

んでもハートは熱くねw

ブログランキングっちゅうのに登録できるの知ってますか?
そんな中でも、自分が好きだってのもありますが、かってにハードボイルドだと思っているので
ハードボイルド部門に参加させていただいております
どこがじゃ?って言われそうですが、おいらはそうだと思ってるのです。
ぺらぺらですがねw
ここは、3位以内を死守しております

んでね
ハンドメイド部門
まぁ2桁圏内におりますが、この部門参加者多いですよね~
そのなかでもレザークラフト
少ない!
ガンバローぜ~

って
こんなことを書いていてもそんなにランキングにこだわりは無いのです。
せっかく書いてるのだからどれくらいの順位なの?って気になるくらいですけどね。

んでは
早速行ってみよう!






大吟醸!
いいね~この瓶がまた渋いです
まだ開封していませんがとっても(゚д゚)ウマ-となりそうですね。
宮城のお酒



北海道から海の幸とアイス!
うっひゃぁコレとお酒で気持ちよく酔えそうです。



これアメリカから

皆様、差し入れ感謝です!

テンションあがりました!

そして作業開始です。

お名前を聞いてピンときました
震災時は本当に大変でしたね
とても記憶に残っております。
そんな中オーダーいただいたセット



金具が折れてしまったようです。
早速



ばらして縫い直し




コバを磨きなおして



オイルアップ やせてしまったアンコは追加してネジロック入れて




完成です。コレなら破損の心配も無いですねメリケンサック型キーホルダーでしょうかね

ありがとうございました!
とても大事にしていただいてるのが分かり感動しました。





フチ捻を五助屋スペシャルにチューンナップ
本来、試してもらいながら少しずつ削ってお好みに合わせたいところではありますが僕と同じで!というご依頼でお任せであれば加工も承ります
バッチリしあがったので発送いたしました。

この日は、その後
 

 

迫力ありますよね~
クロコダイルのLファスです。


 

コーナー



スエード貼り



今進めているウォレットとセットです。
その本体は



細かいところ削ったりしてフィットさせます。



現在ココまで進んでおります。
次は内装に取り掛かりますね。


このクロコダイル
長さ1センチ単位で価格が決まっているのです。
ほんのコレくらいも無駄にしたくない金額
このセンター部分
付けたまま?切り離し?と散々迷ったのですが全体の模様のつながり、流れに違和感が出ないよう、切り離して折り曲がりの際のきつさを取り除くことを考え繋がったまま切り出しセンターを切り取るという選択です。




しってます? うるい

生でマヨ付けて食うとおいしーよー♪

See you :D

五助屋レザーHP


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五助屋工具店  

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フチ捻と玉捻とクロコダイルのウォレットセット

( =゚∀゚)ノ毎度! 五助屋レザー です!

今日もいい天気でした

潮も動いて釣りに行きたい病発症中ですw


しかし

お仕事です

世の中はGW?
そんなものは、私にはございません(涙)


さて
 
 



これ見ると・・・・
どうしても
否が応でも頭の中で流れる歌
ローレン ローレン ロレン(笑´∀`)
んなこと無い?
これまた極上っす!
仕入先の皆さんには本当に感謝です。
この半透明のローハイド
色々と勉強させてもらいました。
面白いです
積極的にを使ってみたくなっています。
ちょっと先になりますがバッグを仕立てる予定です。

お次のネタは
玉捻です。



これね
お客様にご依頼いただき、五助屋仕様を一本
ついでに、最近色々と実験中の蜜蝋専用に一本作ってみました。
コート剤を塗布する際は蝋があるとはじいて具合悪いので専用がほしくなりますでしょ?



フチ捻と玉捻
フチ捻は線を入れる感じですかね
玉念はフチを押さえると言った感じです。
線を入れながらその線の外側も押さえるみたいな
いずれにせよコバを焼き締める感じで僕は使用しています。



先端の形状は、すんません、内緒w

加工はいくらでも出来るのですが、形状や製法をUPすると製造、販売する方に迷惑になりますしね。
少なくとも近い所の人に迷惑をかけるわけには行かないですから。
お前のせいで売れなくなったってね(笑)
すでにある形のチューンナップとかならいいかな?
この辺難しいところですが よく考えないとね。



こっちはご存知frontierさんのフチ捻
ステンレス製で錆び知らず



先端、溝も磨き上げられ精度もよく購入後このまま加工することなく使えます。

人気メーカーのfrontierさんの工具は他にも多数あるのですが


裁断に必須のR定規や


溝捻、ヘリ押さえ

通常、ご注文頂いてからお手元に届くまでお待たせすることが多いのですが、今なら若干の在庫がございます。

宣伝でしたw


セミロングのコインケースを



大きく変更完了

お待たせいたしました。

その後はいよいよです。


超高級素材

クロコダイル

ど真ん中

一番よい場所を使います。

このようにセパレートでしたらもっと端を使えば数枚多く取れそうですが、ここは贅沢に行きます。

そんで


一緒にコインケースをご依頼いただいたのですが、端の余った場所で




Lファスナーのウォレットにもインレイ

裏貼りはピッグスエード

内容もお任せなので こういうときはついつい余計な事を追加しちゃいますね(笑)


ガーっとミシンで縫うつもりでしたのでお安い値段を提示させていただいたのですが


やっぱね


ウォレット本体が手縫いなので。。。。


そう、お任せならではですね。


ここは手縫いです。信頼していただき ざっくりとしたオーダーだと 作りながらあーしたいこうしたいというのが出来ちゃうので作ってて楽しいです。

時間が掛かって収益は落ちますがいいんです。楽しませていただけるのでw



ピッグスエードの薄く柔らかい革

こういう場所のヘリ落としは、切れ味が命ですね。

ハイス鋼で最適な形状のfrontierさんのエッジャーは、いい仕事します。


五助屋工具店にて取り扱う工具は、原点に戻りハイクオリティーで届いたらそのまま使えるというコンゼプとを大事にして行き、ジャパンメイドにもこだわって行こうと思います。



色々と雑用が重なり牛歩ですが

今回はここまで進みました。

そして




これは、実験用キーホルダー

先ほど書いた蜜蝋での本磨き

コバに溶かし込む蝋のレシピを色々と実験中です。





ピッカピカもいいけれど自然なツヤ
天然成分というのも魅力がありますね
耐久性などちょっと自分でもわからないところがあるので



鍵と一緒にいつもジャラジャラさせて実験しています。
過酷な条件でテストして結果がよいものをお客様のものへフィードバックさせて行きます。


でっかいバッグ背負って連日の遠征

クラブチームってすごいのね

がんばれ!


See you :D

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ブラック&タンのセミロング

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さぁさぁ
今日も書きますね




ちょいちょいと研いではいますが、たまに思い立ったようにまとめて研ぎたくなります。



まだまだ!短くなり使えなくなるまで使い切り
それが何本も溜まって一人前と胸を張れる気がするけど
革漉き機といいカッターが出てきて減るスピードが明らかに落ちたかも



ご依頼いただいたお客様で、一流の料理人の方がいます。
昔々の話ですが本気で目指そうとしていたことがあります。
両親の反対であきらめたのですが、ふと革細工も通じるところがあるなと思ったりしながら包丁を研いでいました。
いい素材を求めいろんなレシピがあり研究し
仕事に入る前に包丁を研いで。。。。
なんてね

そんな話の通じるお友達

amica  日々日記

ちょっと覗いてくださいませw
ブログ書いてたの知らんかったです。

そんなこんなで
完成報告



ブラック&タンのセミロング



ビシッとコバも決まってます。



コンチョは笠50銭



背面はシンプルに



シルバー925の丸カン五助屋オリジナルロゴ入りです。




内装は



スライドマチに



レシートなどはさみ





スライドにエクストラポケット間はカードスペース
です。
少々直しがありますので少々お待ちください。

次のウォレットも気合が入ります。

まずは漉き作業



コレは裏貼りに使う革




こんな厚みを



機械で薄く削いで行きます。




こんな風にね




ざっくりと全体を革の状態、張りを見ながら厚みを決め調節します。



屋号を入れて


こんな状態のコバを



磨き上げます。

黒というのは色の濃淡が無いので艶の有る無しと捻を入れたラインが勝負ですね。


立体形成まで終わりました。
次回はちょっと時間のかかる用事があるので下拵え終わるかな?
じっくり進めます。


See you :D

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入荷♪と教室

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いい天気~な関東地方でしたね


ぶらぶらと散歩にでも行きたい気分でしたがお仕事ですw


さぁ!
 

 




ぞくぞくと入荷

今回も最高の革が入りました。




同じ色、同じ種類、同じ厚みでもよく出るものは、ストックしておくのでいつの?とかわからんようになるので、メモってから保管庫へ
しかし・・・・字きちゃないwww
自分だけ分かればよし!っと言うことで



1枚2枚はいいけれど
増税
10枚20枚となると、かなり違うね・・・・・

ほんと、増税前に仕入れろよなぁ~(笑´∀)
常に余裕を持って仕入れしておりますが、色々と読みもあったりTPPってどーなるのさ?っだったり・・・
でもお客様にお届けするもの 素材そのものですからコストよりクオリティーです。


作業の方は、




下拵えが終わっているので今回から組み立て作業
パーツを接着
ですね。

溝捻とヘリ押さえ捻
使い方は、色々と
圧着。。。余計なところは押したくない
ステッチラインは凹ませたい
閻魔ヤットコの出番も内Rは出来ないよね
五助屋工具店にて絶賛販売中です。

そんななか
革漉き機導入の生徒さん




さっそくうちで特訓w



今回のお題は、馬蹄型コインケースです
もー
一発でかなり良いクオリティーで仕上がりそうです。

合間に



お客様のウォレットを縫い進め




縫い作業終了
後はコバ磨きですね。
近日中に発送できます。



See you :D

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セミロングウォレット作成開始とムフフww

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三回に分けてお届けした工程はお楽しみいただけたでしょうか

また機会があったらやってみようかと思います。


書き出してみると、長いね

何気なくいつもやっていることの確認にもなって色々と見直す機会になって自分もよかったと思います。

 

 


今回は、セミロングに着手しました。
切り出し~立体形成
ここで。。。。

ムフフなのです。


CADクリエーターでジュエリー職人さんと知り合いになれまして
どうですこのクオリティー!




こんな繊細なデザインまで!

オリジナルデザイン

良いでしょw

五助屋オリジナルコンチョ
夢が広がりますw
やっちゃおうかなぁ~
どーしよーかなぁ~w




そうそう
好評のアクリル刻印についてご質問を頂いたのでちょっと実験です。
五助屋工具店にて取り扱いのプレス機やハンドクリッカー、イージープレス
または、C型のクランプなどをお使いいただくのがお勧めですが


叩いて使う。
直接叩くのはちょっとお勧めできませんが
このように直接叩かず当木のように工具を密着させて


叩いて刻印として使う
一応僕が何度か試した中では割れや欠けはありませんでした。
革に多めに水分など入れれば大きな力をかけずとも押せます。
可能ではありましたが、ちょっと怖いかな?
叩いての使用は、保障は出来ないです。
ちょっと壊れるまで叩いて耐久テストをやってみてもいいかなと思いました。
お勧めは、イージープレスなどゆっくり力をかけられる物ですね。

作業に戻ります。


小さなパーツですが柔らかい膨らむライン 糸を沈み込ませるライン シャープな捻のライン
こんな風に作り準備をしておきます。
必要な場所には補強も入ります。


縫い


押し


捻入れ&磨き


下拵えが終わりました。

See you :D

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ロングウォレットの作成工程 その3と完成

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さて工程も3回目

今回が最終回になります。

今月は、更新ちょい多いですかね。




裏を貼った場合は余分を裁ってくださいませ。
この何てこと無い裏貼りもとっても奥が深いですね。
いろんな技法が入ってたりします。



コーナーパーツなどを取り付けて



納得できるステッチを目指しましょう。
どこまで行っても終わりの無い追求な気もしますが進み続けます。




これも、数を作るのならばジグがあると便利ですよね
しっかりと位置を出して



平行を出して位置出しして




軽く卦書いてから 荒らして接着し



ココ、糸にダメージが行かないように引っ張って菱錐通して残りも通し縫い上げます。
この位置って好みですが上下のバランスってありますよね~
上すぎ、下すぎ!ってほんの数ミリで思える微妙な感じですね。
左右もあまり寄せすぎると外周縫えなくなるのでこれ位開けてね。



表に回してコンチョの穴からジャンパードットの位置を出します。
こういうのは現物合わせが一番ですね
フラップの出具合とか見ながら調整できますしね。



ジャンパードットの穴を空け



カシメて



いよいよ本体と合体です。
仮留めしてこのように境目に丸錐で記しを付けます。
 


いったん離して裏を貼った場合や床磨きして接着面に床ノールなど付いた場合も荒しておきます。
印があると楽ですよね。



しるしを起点にして菱目打ち




接着

この順番
貼ってから菱目打ちでも良いのですが厚くなった場所を貫通するように打つと無駄に縫い穴が大きくなるのと平の状態のほうが安定して打てるので僕はこの順番です。
穴が大きくならないよう菱目打ちも加工はしてあるのですがね。




間にコルクなど挟んで



菱錐を菱目の角度にあわせて垂直に落として貫通させます。
この垂直すごく大事です。




このように針が当たる場所は、端切れなど当てて縫い進みます。




精度が出ていれば削るのは最小限で済むはずです。
カンナやヤスリでコバを整えヘリ落としてお好みの方法でコバを磨いて



完成です。
生成りXシニューハニーゴールド
革はどんどん色が付き濃い飴色に
糸はどんどん色が抜けて白くなりますのでその過程を楽しんで頂けるという組み合わせです




立体的に
糸目を沈ませ耐久性を


ここに入れさせていただきました。
こういうオーダーはうれしいですね。



背中



コンチョは龍50銭





シンプルな内装ですが



使い勝手は良いと思います。
何時ものスライドマチです。


イタリアンレザーの経年変化をお楽しみいただければと思います。
川崎様ありがとうございました。



次は、セミロングですね。


See you :D

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ロングウォレットの作成工程 その2と夜遊びw

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長くなりそうな予感であります作成工程

ということでサクサク行きますかね



床面を磨いて内側のヘリを磨いたコインケース部分にネジ捻を引き



菱目打ちを縫い穴を開けて行きます。



コーナーは2本の奴でね



ファスナーをココで接着
僕は、ココはサイビノールを使います。
しっかり接着できればなんでも構わないのですが手縫いでは、どうも両面テープは好きになれないです。



センターに長さを合わせて作っておいたファスナーが来るように合わせて



こんな風にね



重りを載せてしっかり乾燥させます。

その乾燥待ちの間に



カードパーツを作っておきましょう。
色々考え方はあるのでしょうがカードが入るほうと後ろ側のマチになる部分だと厚みを少し変えると使い勝手が変わりますね。
僕は後ろになる部分を少し薄くしています。



で現物あわせでこういう風にぴったりと合わせて仮止め
何個も同じものを作るのであればこういう作業のところはジグを作っておくと便利ですね。



一番上に来る部分に印を付け



上から一枚ずつはがして下の線も卦書いて

 
 接着部分の銀面を荒し包丁やカッターの背中などで荒らしておきます。
 

   
 
 接着してしたのラインを縫い、表に跡が出ないようここはしっかりと叩いて糸目を馴染ませておきます。
 




センターの仕切り
先ほど縫った下のラインに掛からないようにラインを引き



菱目を打ち縫う
んで
そろそろ乾いたころなかな?
ファスナー部分を縫うわけですが



先に穴を開けて後から貼る
そう
ファスナーの布部分に菱目を当てたくないのです。
切れるからね
耐久性が落ちます。
でもファスナーの折り返した部分は分厚く硬いので菱錐でなく丸錐を使って



あらかじめ通しておけば耐久性も落ちず縫いやすくなりますね。
通常の部分は布ですから革用の針でも普通に貫通します。



そうそう
この部分折り曲がるところね
先に磨いておかないと後からだとやりにくいのでちょこっと磨いておくといいですね。



んで
札入れ部分と合体です。
型紙から印を写し



ラインを引いて仮止めして


 
 コの字に穴を開け縫いつけます。

   
 
コインケースは折って貼る
カードケースは、完成したものを貼る
 
 
 

ネジ捻を引く前に確認の意味で軽くヤスリを当てます。

ココで段差があって縫った後そろえるようだと・・・・・ダメですよね。

型紙、裁断がちゃんとしていれば早々狂わないと思います。
こういう所で裁断時刃を斜めに入れたりすると合わなくなるのですよ。

 

きっちりとそろっているのを確認したら

 

ネジ捻引いて

 

菱目打ちを打つのですが薄いゴム板
あるいは

 

厚い革を間に入れないと札入れまで貫通しちゃうので注意ですね。

 

同様にしてカード側も

 

こういう所
上手く跨げなければちょうど間に丸錐もありです。

 

縫い終わり
この時点でコバを磨いておいてもいいですし、最後に一緒に磨いても良いかと思います。

 
 
内装パーツ完成でこの日は終了♪

工程こうして書くと長いね~

次回に続きます。

そしてこの日は、夜遊びDAY
 
 
 
     
 
 専用でなく トラウト用のスプーンをソルトルアーに!中々いい働きを
してくれるのですよ
雑誌やネットの情報に振り回されず自分のカンで釣れると
オモロイね~
んで
小さいのはリリースなのでフックはシングルでバーブ無し
に!
これ拘り
楽しさ優先
ガッチリ針が掛かっちゃったらリリースする魚がかわいそうでしょ

 


春イカ
産卵に来る親イカはいいサイズだね
スミイカはパリパリの食感で美味いよ~





カサゴ君




こいつはチョイいいサイズ
レンジを下げたり駆け上がりにフォールで捕れると気持ち
いいね~




表層をポッパーで!
水面を割って出てきてバイト!
うん
これは問答無用で面白い!




ミノー
こいつが一番釣れるかな?
んでもね




沖のほうの狙った場所に届くメタルジグ
自分でアクション加えて掛けるとこれまた気持ちいいしね



あそこにでかいのいそうだなぁ~と狙って捕れるとこれまた最高♪
もうチョイで尺カサゴだね

おいしくお刺身でいただきましたっ!

んじゃまた



See you :D

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ロングウォレット作成の工程とハンドクリッカーの手入れ

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大好評のハンドクリッカー、プレス機
RP-2000
五助屋さんでご購入して頂いた皆様
本当に感謝です
もちろん、うちで買ってくれたからにはフォローします!
ということで、ちょっと気になるお話しがあったので書いて見ますね。

使い方や型紙の相談も個別に対応させて頂いております。

っと
その記事の前に





漉き漉き
中々良い子
ベタに漉いております。





この幅で段差無くキレイに漉けるセッティングが決まると・・・・
動かしたくないからもう一台欲しくなるな
革漉き機・・・
でも
置く場所が無い(涙)

さて
RP-2000です。



お手入れといえば500ショット位したら注油です。
電気なども使わないですから、ランニングコストはグリースだけです。
グリースも安価なものなので助かりますね。

500ショットといえば どれくらいか
ワンアイテムにどれくらい?
そのアイテムは月に何個ぐらい?
人によって違うと思いますが大まかな目安を持っているといいかもですね。
注油は、



こんなグリースガンというのを使います。



中に入れるのはコレ
リチウム グリースですね。
他のタイプのものでも問題ないと思いますが、工場出荷時はコレを使っています。
モリブデンなどすべりが良さそうですが真っ黒で革に付いたらやだなぁ~って感じなので僕はコレを使ってます。



中身はこんなの
もっと大きなもので缶に入ってるもののほうが量を価格で割ればお得ですが



このカートリッジ式の奴はこんな風にセットしてチューブごと中で押し込めるので手が汚れないのが楽でいいですよね。
革の作業をする前に油を手につけたくないですから。

んでも



このフタみたいなの



ケツに付いたこの鎖がスプリングを引くと下がって行くので缶などに入ったタイプを使うのであればここにヘラなどで押し込みノズルを付けた後スプリングを開放して使うことも出来ます。





RP-2000本体の上のほうにグリスニップルというのが付いていますので




ココへノズルを押し付けて



レバーを押せばグリースが注入されていくわけです。
レバーを動かせばどんどん入っていくのですが調子に乗ってガンガンやると
(ポンプのレバーを動かさなければポンプからグリースがあふれてきてしまうことは無いと思います。)


こういうところからニュルニュルあふれてきてしまうので適度にネ




少し出てきたくらいでやめて出てきた分はふき取ってあげると良いかと思います。

メンテらしいメンテといえばコレくらいですね
時間にしたら2-3分でしょうか

使い方もなるべくセンターに力がかかるように押すだけ
あまりプレスする台の端ばかりで使うのはちょっと負担がかかりすぎる気がします。
二重になっている抜き型(窓穴など)は、抜く革の面積あたりの刃の当たる面積が大きいので抜けにくいのですがそういう時は二回に分けてプレスしたりすれば、難なく抜けます。
使う革にもよりますけどね。

かなり丈夫に作られているのでメンテしなくとも相当もつと言うかトラブル起こるんだろうか?とも思えますけどねw

このリチウムグリスは、




革漉き機のココにも使えますね。



メンテも終わったので 作業に戻ります。

今回は、生成りのロング



ちょっと訳有って作業工程、順番を今回は、書いてみますね。
一部伏せている場所も有りますが・・・
今回は下拵えです。
 
 

まずは、使うファスナーの長さ
切って歯を外して留め金つけて長さを詰めます
端も処理してね

 

んで漉き作業
ほんの少しだけでもヘリを漉いておけば床面の処理のときフノリなど塗りやすく接着面にはみ出しにくくなりますね。
漉き作業の後は水分を適度に入れた革に

 

溝念を引き



ヘリ押さえ捻で押さえます。
立体形成ですね。

 このグリップ
さすがのジャパンメイド
魂のこもったツールです
握りやすく力が掛けやすいですね。
手になじみます。

 

必要な箇所すべて立体形成して

 

漉きを入れたパーツですがさらに



余分を落とし



乾燥したパーツに裏を貼ります。
ココまで作ったパーツのキットなんて有ったらオモロイかもですね。
漉き作業と立体形成まで終わっていればとっつきやすいですからね。
販売予定は、残念ながらございませんが。
 


フノリや床ノールなどを塗り



磨きます。



こんな感じかな?
しっかりと毛羽立ちを押さえ張りを持たせられますね。



カードやお札の入り口部分やファスナーの取り付け部分のヘリを落として



裏を貼ったフラップのパーツに菱目を打ち

 

この角から反対側のココの角まで先に縫ってから
 


コレは全周ヘリを落としてから

 

ヘリを落とした場所すべてを磨きます。

フラップも全周ね

これで本体、カードケース、コインケースの外周以外は、この時点で磨きは終わりです。

お好みにより捻を入れやコートもこのタイミングですね。





組み立て前の下拵え終了という所でしょうか



おっと
ロープもあったんだ
水分を使うのでしっかり型をつけて乾燥しておきます。

んでは

次回に続くです。

んじゃ


See you :D

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革とは・・・・・

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相談を受けることがたまにあります。
いい革が欲しい
何処で買えますか?
いい革を安く買いたい

うん

消費者からしたら当たり前ですね。

革は一枚として同じものはありません。
元が生き物なのですから これは断言できる。

よい革の条件って何でしょう?
これも人によってまちまちでよね。

いい革って難しいです。

硬く締まった物が好みとか適度にやわらかさ、しなやかさが欲しいとか・・・
作るアイテムによっても最適な物は違いますから良い革の物差しと言うのは作り手の数だけ有りますね。
勉強すれば、何のタンニンでなめしたとか、原皮の産地とか どの時期になめしたとかの情報は分かりますね。
国産と言っても原皮は輸入だったり、その原皮はどこの国のものなのか・・・
時期の話は、虫に食われれば痒いでしょう
牛だってあちらこちらに身体をこすり付けるでしょ?


ネットにある情報には、限りがありますがその気があればこういう情報は、あちらこちらにあります。
ですから、年間必要な量をそのいい時期にまとめて頼むというのも一つの選択肢です。

コバを磨きやすいとかきめの細かさとか色んな要素があるのでひとくくりにイイ革って言われてもちょっと困りますよね。
僕なりの見方で良い悪いの判断基準はもちろんありますが、万人に当てはまる物は、無いと思います。

それより何より、作り手の見方も大事ですが最終的に使うユーザーさんの手元に渡ってからどうなるかが一番大事だと思います。


傷やトラ
これを良しとするか否か
僕は使っているうちに出てくる味や表情もあるので嫌いではないです。
何より、生きた証ですから。
そして、作る物によりますが、大きなものでないので避けようと思えば避けられます。
表に出そうと思えばそれも可能です。
歩留まり率というのがありますが半裁などででるベリーの部分なども使う場所によっては適した所も有るわけです。

傷やトラが無いきれいな物を毎回頼もうとしても相手は生き物ですから全部がそうとは限りません。

大きなバッグなどを作る場合は、前胴など一枚の革の中での表情を平均化させたいとなると、欲しいと思った傷やトラがあると逆に難しくなります。
僕の聞いた話でイタリア人に、そんなにキレイなのが欲しかったらビニールにしな!っていわれたとか。。。。
そりゃあそうですよね。

傷とかトラでなく全体の雰囲気というか、使い込んだときの感じの方がずっと大事だと思うのです。

何が言いたいかと言うと、革屋さんは小物、大物と作るアイテムや消費する量など色々と違う方々に革を販売しているわけで、その中で条件がよい場所だけ自分の所に売ってくれというのは中々難しいという事。

避けようと思えば避けられる小物を作る人が全部持っていっちゃったら困りますよね。

言い方を変えれば全体に綺麗な表面でもタンニンの入り方とか繊維の詰まり具合とかがイマイチの物もある訳です。

それは、大きなものを作っている方から見たら同じ風に見えるかな?
隣の芝は青く見えるみたいな・・・・

両方を兼ね揃え ぴったりの物も存在はしています。

それを安定して入手するには、タンナーに直接オーダーできるような消費量がないと難しい事

だから、よい革といわれる状態のよいものを集めて販売しているところはそれなりにコストも手間も掛かっているので高いのはしょうがないのではないと思うのです。
需要と供給のバランス
やはり良いといわれる物に安いものは無いと思うのです。
中には、高くとも悪いものもあります。
でも、本当に良いものを入手するには、安くて良い物は、無いと思います。
ですから信頼できる人間関係がすごく大事です。

いくら良いと言われている販売店であっても扱うものは生き物であった革
すべて、傷なしという訳には行かないですしね。
安い高いだけでなく、信頼できる革屋さんよい担当者さんを探すって大事だと思います。
一期一会
たとえば材料などを一緒に販売しているところなども、ほかと比べて高いからココでは買わないと言うのではなく、材料もそこで買う、いつも信頼して頼むからこそ、革を買うときもこういうのが好みとか言えるのではないかと思ったりもします。

その担当者さんも、通好みというか、小物を作る人には少々の傷よりたっぷりタンニンの入ったエイジングが速い飴色の革になりやすいほうを送ってくれたりとか・・・
そういう関係が築けるとより良いレザークラフトの世界が広がるかと思っています。


くどくどと長くなりました。

革という素材
自然の営みで生み出される素材
ダメな革って何ですか?
僕の理想とするものは有ります。

僕に作ってくれと言うお客様がいる限りそれを追い求めます。

でも、決してそれは、単に見た目が綺麗とか傷やシワが無いという物ではありません。
その革の持つ雰囲気というか、その革がどう作られたか
それが大事です。

一枚の革の中でも一つの物を作り出す中で適した場所、適さない場所があります。
同じタンナー同じ銘柄でもロットによっても変わります。

綺麗かそうでないか

そんなに浅いものではない・・・・

革は生きていた物です。


一枚は一匹 出会いでありお見合いみたいなもので 革屋さんは仲人ですかね

一期一会

長くなった割に言いたい事の半分も伝えられてない気もしますが、またに機会に・・・

See you :D

五助屋レザーHP


五助屋レザーの レザークラフト日記  

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キャメルXキャメルのロングウォレットとがんふぉ留守たー

( =゚∀゚)ノ毎度! 五助屋レザー です!

今日は休むべ!っと心に決めたのですが・・・・
だめですね

貧乏性の庶民は働いているほうが心地よかったりします(笑)

ちょっと遅いスタートです。

  
 


今回は、こんな革から紹介です。
ちょっと先のオーダー品に使うもの
ワニですよワニ
いまや超高級素材となりましたね
めっちゃお高い革です。
切るの緊張します(笑)



なんだか切らずにこのまま飾りたい(笑)

背ワニ 腹ワニなんて言いますね

背中から割ったものかお腹から割ったものか

ずいぶんと表情が違いますね

今回は、背ワニを使います。


そして




なんども試作を繰り返し
完成バージョンです!
プレスするものがあれば、じっくりと合わせることが出来ますのでまっすぐ模様が刻めるのはもちろんですがオリジナルデザインを作れます。



かるくアンティックを入れてみた!
中々いいんじゃないかと思いますっ!

さてさて

この後は、もう少しで完成するウォレットを仕上げました。



コンチョを叩きロウ付け、磨きと進み
残りを縫い上げ完成です。




あえて同じ革同じ色でのインレイ
何気ないインレイにもこだわりを詰め込んであります。



使い込むうちにパーツごとに色の変化が楽しめると思います。
コーナーパーツなどのツヤなどかなり期待できますね。


同時にロープも同色で。



落ち着いた大人の雰囲気のウォレットセットですね。



内装はオーソドックスに




42タロンに両側スライド マチです。
木村様
ありがとうございました。

そして
今日は、もう一個



ガンホルスター

これはね
僕が作ったんじゃないんだけどちょっと紹介
こういうのも良いなぁ~
せっかく工業用のミシンがあるのでミリタリーっぽいのなんか作ってみたくなりました。

詳しくは、近日UPするであろう 影取レザーのブログでみてちょーだぃ
んで



休む間もなく切り出しです。
やっぱり 追われているくらいがちょうど良いのか(笑)


仕事の後は、

 

サワークリームオニオンにサルサソース付けて食うの
これ先輩に教わってはまった組み合わせ
これ鉄板です。

これをビールで流し込むのが好きです


んじゃ

See you :D

五助屋レザーHP



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