先日SNS上に掲載されていた
エルメスCEOアクセル・デュマ氏と
ジャーナリスト安藤優子女史との
対談記事byTheNYTimes
StyleMagazineJapan。
デュマ氏はエルメス創業ファミリー
の6代目。
普段滅多にメディアに登場しない方
らしいのですが急遽来日したところを
特別に独占取材できたとか。
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インタビューではエルメスファミリー
は皆日本が大好き、日本のお客様は
エルメス社にとって特別な存在である
云々日本とエルメスの親和性について
語るデュマ氏。
リップサービスもあるのは当然として
それでも依然日本はエルメス社にとって
主要マーケットの1つなんでしょうね。
そしてそんなデュマ氏の栄えある対談相手
に抜擢された安藤女史。
彼女自身もエルメスバーキンをご愛用で
過去にファッション雑誌で私物のバーキン
をご披露された事も。
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安藤女史にとってエルメスバーキンとは
“実用品の最たるもの”
“共に世界を飛び回った相棒”
“何でも入るタフなお仕事バッグ”
なんだそうでこれぞキャリアを極めた
大人の女ならではのコメント。
日本の芸能界にもエルメスコレクターなる
有名人は数多くいてもデュオ氏との対談
なんてシーンに選ばれるのはやはり
こう言う方なのね。
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某欧州系金融機関に勤めていた
知人女性の話し。
昔彼女が出張でロンドンを訪れた時の事。
クライアントとの食事会がありその際に
渡す手土産を買いに現地のエルメス店舗
を訪れたんだそう。
店頭でアテンドしてくれたスタッフと
一緒に幾つかの小物を選び購入した彼女、
お礼を言って立ち去ろうしたところ突然
“マダム、もしお時間あるのなら少し
ご自分の為のお買い物をなさっては
どうですか”とスタッフ。
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しかし店内は観光客で大賑わい。
“ちょっとこの中で買い物するのは…”
と彼女が躊躇していたら別室に通され
そこで幾つかバッグや革製品小物を
案内され…何と!ケリーバッグを
そこで購入したんだそう。
まぁかなり昔の話しらしいので今は
勿論事情も大きく異なるとは思うけど
でもエルメス的にも是非自社の製品を
売りたい!持って頂きたい!と思う
客層ってあるのでしょうね。
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“質実剛健であり、品性がある。
この両方を併せもつ愛しいバッグを、
私は一生手放すことはないでしょう“
とバーキンを語る安藤優子女史。
エルメスに選ばれるのはこう言う女性
なのかもね。