コロナ禍の中でも、連日連夜続く猛暑。
そんなある日の夜に訪れたのが明治記念館のビアテラス。
Resource: 明治記念館
毎年、“行きたい！”と思いながらもなかなか予約が取れず。
行きそびれていた明治記念館の庭園ビアガーデン「ビアテラス 鶺鴒」。
第一希望日は満席だったものの、第二希望日は目出度く予約完了。
これもこんなご時勢だからでしょうか。
まだ明るく、暑さも残る夕方5時。
緑が美しい。
木の下のテーブルは涼しそうで風情あり。
充実したビールメニュー。
マドモアゼルはビアドロップスをオーダー。
ビールの中に果汁の氷が入ったフルーティーなビアドリンク。
お通しのスナックは明治記念館ブランド？凄く美味しい。
お料理は全てお取り分けして、それぞれに小皿で持って来てくれました。
コロナ対策ですね。
フレンチフライにピリ辛よだれ鶏、アグロとアボガドのマヨネーズあえに生春巻き。
2杯目はブルワリーチェリールージュなるクラフトビール。
ビアカクテルと言った感じの飲みやすさ。
陽が落ちると風も出てきて若干過ごしやすくはなりますが、気温はなかなか下がらず。
そんなもわっとした空気の中、汗ばみながら冷たいビールで火照りを冷ます。
これぞ日本の夏、ですね。
そして、さすが伝統と風格ある明治記念館。
景色は美しく、雰囲気はかなり素敵です。
全体的に年齢層も高め。
これまで都内ホテルや百貨店屋上のビアガーデンは幾つか行きましたが、
こちらの明治記念館ビアテラスは上位に入るリュクス度。
落ち着いた優美な雰囲気が味わえます。
お値段は席料800~1000円（1名）がかかるものの全体的にリーズナブルな料金設定。
おかげで美しい夏の夜をかなり満喫させて頂きましたが…
さすがに最後は、連れと“どこか冷房のきいたところでお茶したいね”となり。
2時間ほどでお会計して移動となりました。
今年の夏は、例年とは違う特別な夏。
いつかこんな日々も懐かしいねと思えるような平和な夏が戻ってきますように。