前に記事にしたホストの下剋上伝説。
そんな伝説の主役になれるのもお店に来てお金を使う女性客達がいてからこそ。
ホストとして成功するにはどれだけ太い客、多額のお金を使ってくれる客を持てるか、それが全てなのです。
大体、ホストクラブと言う場所で遊ぶには非常にお金がかかるため、客の9割は風俗嬢、AV女優、キャバ嬢と言われています。
あとの1割は普通の会社員の女の子達、そしてマダムと呼ばれる女達。
Source: Pinterest
諸リスクを伴う分、一般的に高収入である風俗と言う職種。
そんな風俗嬢が束になっても適わない、それがマダムの存在なのです。
聞いたところでは、マダムの職業は多種多様。
銀座のクラブのオーナーもいれば医療機関のトップもいたり、富豪妻に地方の土地持ち、会社経営者、投資家、そして女詐欺師…。
Source: Pinterest
稀に会社員もいるようですが、やはりホストクラブで高額を使うのは会社経営者、いわゆる女社長でサロン運営や美容サービス関連企業経営などに携わっている方が多いとか。
やはり女性がお金を稼ぐには“女”に特化したサービスでないと難しい。
それが日本の、いえ、世界の現代社会の実情なのかもしれません。
Source: Pinterest
そんなマダムの多くは40代~50代で、一回り以上年下のホストに何百万、多い人だと何千万も使うのだそう。(会社の経費で落としてるんだろうか)
それまでぱっとしなかったホストや万年売上ランキング圏外だったホストがそんな奇跡の様なマダム客を掴んだせいで、一夜にして店のナンバー1にのしあがったり、億プレイヤー(年間売上1億円以上をもつホストのこと)に成り上がったりなんてのは実際に歌舞伎町であった話し。
そして、一回り以上年上のマダム客と結婚してしまった有名店の人気ホストもいるとか。
Source: Pinterest
夜の街を闊歩する女達。
若いうちは“男にお金を使わせるのがスタイタス”とばかりに男に食事代、タクシー代払わせるのは当り前、なんてのも有りかもしれない。
でもそんなのも30代くらいがギリかも?
いつまでも女を利用して男にたかって、男のお金を目当てにしてまで夜の街に張り付いているのはみっともない。
Source: Pinterest
ある程度の年齢になってそれでも夜の街で現役で遊びたいなら、自分で稼いで、自分の飲み代くらいは自分のお金でパシッと払う。
自分で稼いだ札束切って、男に頼らずとことん遊ぶ。
それ位のほうがきっとカッコいいし、潔いし、美しい。
「○○女子」なんてのを卒業したら、目指すべきはきっと“財力も女としての魅力もきちんと持ち合わせた”美しきマダム。
良い年して、“私、男に寄生していないと生きていけないから~”なんて言ってる貴方。
時代遅れですわよ、そう言うのって。