こんにちは、Yunです。
前回の記事で、自分は「アダルトチルドレン」だということに気づき、心がとても傷ついていたと書きましたが、
アダルトチルドレンだと気づいたきっかけは
「力尽きた」
ことでした。
30代40代になって、それまではなんともなかったのに、なんか色々としんどかったり、上手くいかなかったりすると感じる事ってないですか?
会社での仕事も責任が増えたり、家族を養ったり、背負うべきものが増えてきたという事もありますが、アダルトチルドレンは、子どもの頃から「家族のために生きてる」(というか「生かされてる」)事で、家族にエネルギーを吸い取られてきて、30代や40代になるとそのエネルギーが尽きてくると言われています。
そのため、しんどさ、生きづらさを感じて、色々と上手くいかなかったり、表面化することがあるそうです。
まさに、自分がそうでした。
40歳を過ぎたあたりから、なんかしんどい、上手くいかないと感じることが多くなってきました。
ちょうど起業したり、子どもが生まれたタイミングが重なり、責任や負担が増えた時期だったということもあったと思うのですが、健全な家庭で育った方はもしかしたら問題なく過ごせる(といっても色々と大変な事もあるかとは思いますが)と思うのですが、アダルトチルドレンとしてそれまでエネルギーを吸い取られてきた自分にとってはかなりしんどい状況になりました。
子どもも生まれて、起業して、「さあ、これからだ!!」という幸せなはずなのに、なんかしんどい・・・、
タイミング間違えたかな?とも思いましたが、そうではなく、自分自身の問題でした。
起業した法人もなんとか続けてきたのですが、精神的にもかなり辛い状況になり、いよいよ経営者として機能しないところまできてしまい、法人を手放すことにしました。
それからしばらくは休養ということで、今後のことを考えながら仕事を探す日々を過ごしましたが、それでもなかなか状況が好転せず、焦りは増すばかり。
いよいよ本当にそろそろ働かないとという時期になって、それまでの自分のこだわりは捨てて働きに出ることにしました。
その間も妻とも色々と話し合ったり、言い争いになったこともありました。
それでも、妻は
「今まで発達障害の私を支えてきてくれたから、これからは私があなたを支えるから!!」
と言ってくれました。
妻にも子どもにも辛い思いをさせてしまっっているけど、そんな妻の言葉に感謝すると同時に励まされました。
結婚してずっと僕のことを見てきて、そんな状況の中、妻も色々と相談に行ったり調べたりしてくれて、
僕が
「アダルトチルドレン」なのではないか?
と教えてくれました。
今までの事、その当時の自分の反応を考えるとまさにその通りでした。
これまでの様々な状況に対する僕の反応は、幼少期に受けた心の傷の反応なんだと知った時、それまで鬱々としていた気持ちや、閉ざされていた道がパーっと開けたような気がしました。
そして、
自分の心に向き合って行こう!!
と決心しました。
妻も寄り添って向き合ってくれています。
「アダルトチルドレンは気づいた時点で90%は克服されている」
という事も聞き、それを信じてあと10%の克服を目指して少しづつ前進しています。
「まさか自分が!?」
という思いもありますが、一つ一つ振り返ってみると
「あ〜、なるほど!!そういう事だったのか」
という事ばかり出てきます。
その辺の詳しくはまた書きたいと思います。
今ではかなり回復し、前向きなエネルギーが溢れてます!!(ちょっと言い過ぎ?笑)
この僕の経験が、同じような苦しみ、生きづらさを抱えている方の、少しでも助けになれたらと思っています。
自分に向き合うのって辛かったり、逃げたくなったりするけど、一緒に乗り越えていきましょう!!
Yun