こんにちは。

Yunです。


これまで、家の事や発達障害について書いて来ましたが、ここら辺で自分のこと書きたいと思います。

今回はなんだか重いタイトルですが😅


僕は自身が「アダルトチルドレン」と言われる生き方をしてきたと分かったのは、ほんの数ヶ月ほど前でした。


アダルトチルドレンについてはまた改めて書きたいと思いますが、最近僕が体験したことを書きます。




ここ最近本当に大変な事があり、家族にも迷惑かけたりしてたのですが、そのことを受け入れきれていない、向き合えていない自分がいたんです。


妻とも沢山話し向き合って来たつもりが、


「まだ受け入れきれてないなぁ」

「ちゃんと向き合えてないなぁ」


と思ったんです。


本当に


心が拒否している


感じでした。



「なんでだろう?なんで向き合えてないんだろう?

受け入れられないんだろう?」


とずっと考えていました。


以前、カウンセリングを受けていた時に、


「防衛規制」


という、心がこれ以上傷ついたり負荷がかからないようにガードするという、無意識に働く作用があると聞いた事を思い出しました。


もしかして、これが防衛規制なのか?



そこまでガードしてるということは・・・



「オレの心ってそんなに傷ついていたのか・・・」



と思った初めて認識しました。



これまでの人生、特に幼少期から、何か生きづらさをずっと感じて来て、幼かった僕の心は沢山傷ついていたんだなと思ったら、涙が溢れ出て来て何とも言えない気持ちになりました。



そして、


「でも、よく頑張って来たんだな。」

「ありがとう」


と、自分に初めて「ありがとう」と言えました。


アダルトチルドレンということを知ってから、色々過去の家族との事を振り返ってきましたが、自分の心に「ありがとう」と言えたのは初めてでした。


辛い思いをしてきたけど、


「愛されてる」


と受け取る事ができました。


その時、頭に浮かんだのが、僕が産まれた時に撮られた家族の写真でした。


産まれてままない僕を抱いた母。

その隣で笑顔の父と兄。



その時から、家族の愛も、僕自身も何も変わってない。

その時の産まれたままの自分でいいんだ。

それこそが、ありのままの自分なんだと気づきました。


まさか自分が、「アダルトチルドレン」と呼ばれる生き方をしてきたなんて・・・と思いましたが、今までの辛い経験や自分の言動はそこからきてるのかと思ったら、少し気持ちが楽になりました。


アダルトチルドレンを克服するために必要なプロセスは色々あり、自分もまだまだ完全には克服できてないと思いますが、大切なのは


親を責めたり自分を責めるのではなく、

幼く傷ついた小さな自分の心を慰め

「よく頑張ったね」「ありがとう」

と、今の自分も含めて認めてあげて、

自分を大切にすること


だと思います。


「自分はアダルトチルドレンだ」と気づいた時点で90%は克服される


とも言われています。


なので、気づいて認められたら大丈夫です!!

あと少し。


必要であればカウンセリングなどの誰かの助けを借りても良いと思います。

もし、可能であればお父さん、お母さんと話すのも良いと思います。


僕も最近少しずつ話すようにしたら、自分の心も両親も変わって来ました。


無理せず、少しずつ、向き合って一緒に乗り越えていきましょう!!


Yun