あの栄華を極めた歴史上の成功者NO1は、ダビデ王の息子ソロモン王です。

なぜ、彼が大成功をおさめられたのか?聖書は詳しく記しています。


(列王記上 3:5 )

ギベオンで主は夜の夢にソロモンに現れて言われました。「あなたに何を与えようか、求めなさい」。


(列王記上 3:6-9)

そこでソロモンは答えました。「主よ、あなたはこのしもべを、わたしの父ダビデに代って王とならせられました。しかし、わたしは小さい子供であって、出入りすることを知りません。 かつ、しもべはあなたが選ばれた、あなたの民、すなわちその数が多くて、数えることも、調べることもできないほどのおびただしい民の中におります。 それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください。だれが、あなたのこの大いなる民をさばくことができましょう」。

ソロモンは、神に知恵を求めました。


そこで神は彼に言われた、「あなたはこの事を求めて、自分のために長命を求めず、また自分のために富を求めず、また自分の敵の命をも求めず、ただ訴えをききわける知恵を求めたゆえに、 見よ、わたしはあなたの言葉にしたがって、賢い、英明な心を与える。あなたの先にはあなたに並ぶ者がなく、あなたの後にもあなたに並ぶ者は起らないであろう。

わたしはまたあなたの求めないもの、すなわち富と誉をもあなたに与える。あなたの生きているかぎり、王たちのうちにあなたに並ぶ者はないであろう。」

こうして、神から知恵を与えられました。これが知恵第一のソロモンと言われる所以です


(歴代誌下 9:22-23 )

 このようにソロモン王は富と知恵において、地のすべての王にまさっていたので、 地のすべての王は神がソロモンの心に授けられた知恵を聞こうとして財宝や献上品を携えてソロモンに謁見を求めたのです。(今で言うならコンサルタントですね)その中に有名なシバの女王もいました。

こうして、ソロモンは富と繁栄と誉れを得ました。


知恵と悟りとによって富を得、 金銀を倉にたくわえたのです。


では、その知恵はどうすれば手に入れることができるのでしょうか?

知恵があれば会社経営も、大きな事業も発展拡大させることが可能です。

ソロモンは聖書の箴言の中で、その方法を明確に書いています。


箴言 1:7 新共同訳

主を畏れることは知恵の初め。 無知な者は知恵をも諭しをも侮る。


神を恐れるとは、自分(人間)が今存在し生きているのは自分(人間)の力だけに依らないことを認め、神を敬い崇める事です。

成功への第一歩は、まずはここからです。


(第3回神の愛キリスト教会経営セミナーより講師牧師島田富利)