キツネが稲荷のシンボルになったのは、「稲荷神社が開運や願望成就にご利益がある」と流行したころに、同じご利益の仏教の神・ダキニテンと結びつけられたからです。

ダキニテンがキツネに乗ると考えられていたので、稲荷神社に白いキツネの像が建てられるようになったのです。

そして、稲荷神社の神である「稲荷大神」は、「豊受大神」(トヨウケ)と同一神であるとされています。なぜなら、稲荷大神の正式な名前は「ウカの御霊」であり、ウケやウ力は日本語の古い言葉で食物を指します。興味深いことに、ヘブル語でも「ウケ」(okel)は食物を意味します。



‭出エジプト記 23:25 リビングバイブル

[25] あなたがたの神、主にだけ仕えなければならない。そうすれば、わたしはみなを祝福して食べ物と水を与え、あらゆる病気をなくす。