ここ数年、初めて近所づきあいというものをしています
といっても私はそういうの得意ではないので・・・もっぱらニック(夫)主導ですが
都会の中にある「古き良き商店街」の中に住み始めて早2年。
このエリアはあの映画「三丁目の夕日」の舞台にもなったそうで?
(私は見ていないんですけどー・・・)
引きこもり系の私とは正反対、類稀なる社交性を持つ夫のお陰で
(先日のアフリカ料理交流会でお会いした方はわかるかなー?)
商店街中が友だちに
っていうか商店を営んでないのに、どういうわけか特別に
商店会青年部の草野球部にまで入れてもらったという
(ちなみに夫と私や商店街の人たちとの会話は100%日本語。
彼はどこへ住んでも日本人しか行かないような飲み屋に入って
外国人と口もきいたことのないようなおじちゃんおばちゃんたちから
「変なガイジン」という異名をもらいます
彼に初めてデートで連れて行ってもらったお店は、
渋谷の赤ちょうちん街「のんべえ横丁」・・・・知ってます??)
去年の春の合宿にはもっちーと一緒に参加させてもらっちゃって、
グラウンドの脇でユニフォームを来てもっちーとキャッチボールをしました
もちつき、ちびっこ祭り、盆踊り、おみこし、そして野球の大会と
商店街の一年は大忙し・・・去年は私もほぼフルコースで参加しました
特に野球の応援は、声が大きいので喜ばれます(笑)
おみこしは想像以上に重くて重くて・・・へばりました。。
「担ぎ手がどんどん少なくなって、毎年重くなるんだよ」というおじちゃんの言葉も重かった
オフィスが立ち並ぶ町にある小さな商店街。
どんどん店がつぶれて、ワンルームマンションに建て変わり、
その1階を賃貸で貸して飲食店が入るというのが典型パターン。
ワンルームマンションの住人や他所から来た飲食店のスタッフは
商店会や町会コミュニティの存在すら知らない。
若い人はい~っぱいいるのに、
町会のおじちゃんたちはそういう人たちにどうアピールしていいったらいいのかわからない。
切ないなー・・・。
そういう私自身も、今まで全然地域には貢献してこなかった人間ですが
会社員やっていたとき、朝の通勤で商店街を通ると
和食屋のおにーさん、洋品店のおにーさん、中華屋のおばちゃん、
スーパーのおにーさんなど何人もの人が
「お~ななちゃん、おはよ!」って言ってくれる。
こんな近所づきあい、かなりハマってます
↑大会前の練習で、メンバーの結婚をお祝いしました!
私たちは写真の右の方に写っています
私たちの披露宴でも、20人以上がユニフォームを着て登場、
肩組んで「栄光は君に輝く」を熱唱してくれ、夫婦ともども胴上げ!(笑)
これも嬉しかったなー。
今は夫とのデートもほとんど半径200m以内。
洋食、和食、中華、お好み焼き、焼き鳥、おそば、全部友だちですから
自分の店の営業が終わると、
どっかしらのお店にみんなでたまって遅くまで飲んだくれてるので
それを探し当てます。(私は飲まないけど)
・・・だからこれデートって言わないね(笑)
帰る時に、「駅」で別れるんじゃなくて
道を歩きながら一人一人の家の前で「じゃあまた!」「おやすみ~。」とかって
別れてくの・・・中学校以来な気がする!
大人になっても、こういうコミュニティーってあるんですねえ