福島やはり落ち葉に超高濃度放射性セシウム! | 天風晴雄のよもやま話

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天風晴雄です。震災復興に向けて着々と作業が進んで

いますが、とりわけ放射能汚染が広範囲に渡っていて

除染が大変です。震災復興の重要なキーポイントです。

福島第一原発の周辺の山岳地帯に放射性セシウム等が

大量に降り積もっている事が確認されていますが、

特に落ち葉に多く含まれている事が分かりました。

やっぱりという感じですね。これを調査するために

林野庁は、去年9月から11月にかけて、福島県内

各地の森林、およそ400か所で落ち葉を集めて、

放射性セシウムの濃度を測定したそうです。(@_@)

ホントご苦労様です。大変な作業だったでしょうね。

その結果、原発から西に約10キロの双葉町石熊と、

北西に約25キロの、浪江町天王山で集めた落ち葉

から、それぞれ1キログラム当たり444万ベクレル

という極めて高い濃度の放射性セシウムが検出された

ということです!さらに、南相馬市と飯舘村を加えた

合わせて9か所の森林で集めたという落ち葉からも、

100万ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、

この事から、原発から30キロ圏を中心に高い濃度に

なっていることが分かったそうです。現実は厳しい。

また、有害な廃棄物と同じ処分法が求められるという

1キログラム当たり10万ベクレルを超える放射性

セシウムを含む落ち葉は、原発から離れた所では、

何と80キロ圏の森林にまで及んでいたそうです!

しかしながら「不幸中の幸い」と言うか、(^▽^;)

同時に採取した土からは、放射性セシウムは、その

ほとんどが、同じ調査地点での落ち葉の放射能濃度を

大きく下回ることから推定して、林野庁では、

放射性物質の多くは土壌に浸透せず、

今のところ落ち葉の層にとどまっている


という見解だそうです。しかしもし土壌深くにまで

放射性セシウムが浸透していたら除染作業が極めて

困難になっていたかもしれませんね。( ̄□ ̄;)



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