明治4年(1871年)5

太政官布告第二百六十七号

新貨条例」が発布制定された。

主な骨子

・本位金貨幣のうち1円金を原貨と定める。1円金は純金重量1.5グラム、品位90%とする。金貨は無制限通用力をもつ。

・新貨幣の称呼はを起票とする。1円以下は1円百分の一)、1銭十分の一)をもって小数の計算に用いる。

・本位金貨幣(20・10・5・2・1円)を鋳造する。

・貿易銀として1円銀貨を鋳造する。

・補助貨幣として50銭、20銭、10銭、5銭の銀貨幣(ただし5銭は後に白銅貨となる)、1銭、銭、1厘の銅貨幣を鋳造する。

・補助貨幣は通用制限(銀貨10円銅貨1円)の範囲内で通用すること。

・旧貨幣である1両(万延小判)は、新貨幣1円と等価とすること。


新貨条例で定められた1銭、銭、1厘の3種の銅貨は、試作のみで実際に製造されないまま明治6年に改正され、新しく2銭銅貨を加え、同年12月より4種の銅貨の製造を開始した。

図柄は、1厘を除き銀貨の図柄に似ているが、表中央の竜が口を閉じていること(銀貨の竜は口が開いている)と裏に兌換文言が入っていることの違いがある。


2銭銅貨、竜1銭銅貨、半銭銅貨のいずれも

発行の根拠法令は

太政官布告第308号(新貨条例の改正)

明治6年(1873年)8月29日

禁止の根拠法令は

少額通貨整理法(1円未満の通貨は、昭和28年12月31日限り、その通用を禁止する。)

昭和28 年(1953年)7月15日

である。

通用禁止となった小額通貨59種類は、昭和29年(1954年)1月4日から同年6月30日までの間に、円単位通貨への引換えが行われた。



明治721日からこれら銅貨発行が行われるようになった。

金銀貨に遅れること3年であったが、その頃、またその後の相当期間(8通用の天保通宝(銅銭百文銭)が明治24年、1/16通用の寛永通宝(鉄銭一文銭) 1/8通用の寛永通宝(鉄銭文銭)が明治30年に通用禁止となった他は、2厘通用の寛永通宝(銅銭四文銭)1厘半通用の文久永宝(銅銭四文銭)1厘通用の寛永通宝(銅銭一文銭)など、実に戦後の昭和287月の小額通貨整理法公布まで現行通貨としての適格性が認められていた)、旧幕時代の“ぜに”が一般大衆の用いる通貨だった。


貨幣の裏表

明治4年に「新貨条例」を公布した際、「新貨幣品位量目表」により、天皇の肖像に代わるものとして入れた「竜紋」のある側が表と定められた。

しかし、明治68月の太政官布告で2銭銅貨が新たに制定された時に、銅貨については他のものもあわせて「竜紋」の側が裏とされた(これについては、改正条文の挿図の表裏を誤って掲載したからという説もある)。さらに1円銀貨(貿易銀)についても、明治73月の太政官布告により「竜紋」の側が裏とされ、貨種によって表裏の統一性がとれなくなった。

そこで明治86月、「新貨条例」を「貨幣条例」に改称した際に、改めて「竜紋」の側を表と定めた。

明治30年の「貨幣法」に基づいて制定された「貨幣形式令」では、表裏について明文化されなかったが、菊の紋章の側を表(新貨条例では、裏とされていた面)と呼ぶことに変更され、この基準が長く用いられてきた。

第二次世界大戦後、貨幣の図柄に菊の紋章が使われなくなると、明文化されていないことから表裏が特定できなくなった。そこで、明治30年以降に製造された貨幣については、年銘が結果的に裏側にあったことに着目し、年銘のあるほうを裏その反対を表と呼ぶこととして現在に至っている。



2銭銅貨(青銅貨)

発行:明治7年(1874年)

年号:明治6年〜明治17年

直径31.818mm

量目 14.256g

厚さ2.30mm

品位 銅980/錫10 /亜鉛10

製造枚数:2億7,500万


周囲ギザ無し

表面:菊の御紋、菊と桐の枝

裏面:吽竜(うんりゅう:口を閉じた竜)

*明治8年(1875年)6月表裏呼称改正

兌換文言:五十枚換一圓





竜1銭銅貨(青銅貨)

発行:明治6年(1873年)

年号:明治6年〜明治21年

直径27.878mm

量目 7.128g

厚さ1.58mm

品位 銅980/錫10 /亜鉛10

製造枚数:4億8,800万


周囲ギザ無し

表面:菊の御紋、菊と桐の枝

裏面:吽竜(うんりゅう:口を閉じた竜)

*明治8年(1875年)6月表裏呼称改正

兌換文言:以百枚換一圓






半銭銅貨(青銅貨)=5厘(りん)

発行:明治7年(1874年)

年号:明治6年〜明治21年

直径21.818mm

量目 3.564g

厚さ1.29mm

品位 銅980/錫10 /亜鉛10

製造枚数:3億9,500万


周囲ギザ無し

表面:菊の御紋、菊と桐の枝

裏面:吽竜(うんりゅう:口を閉じた竜)

*明治8年(1875年)6月表裏呼称改正

兌換文言:ニ百枚換一圓











おしまい爆笑

近年、とんと見なくなったバキュームカー。

トラックに擬装してたのね。

バキュームカーに覆いをするホワイト社会。

大丈夫か?この国?



バキュームカーのタンクの上の円筒は、ホースの巻取り機だったのねびっくり

子供の頃から見慣れたフォルムの機能を、歳58にして目撃する今日この頃。^_^

おしまい爆笑

「零士のメカゾーン」(絶版)

著者:松本零士

発行所:毎日新聞社

1978(昭和53)年4月30日発行

数量:102p

大きさ:19×26cm

580円


表紙(1頁)



裏表紙



見返し(2頁)



目次は無し

折り込みイラスト1枚(3〜6頁)3連装砲塔の架空戦車

標題紙(7頁)

8〜79頁に36項目の記事



各項目は見開き2頁で構成。



右頁に写真と文章



左頁にイラスト



80〜92頁に松本零士先生へのインタビュー記事




92〜102頁に松本零士先生による陸・海・空自衛隊への取材ルポ



1978(昭和53)年発行当時、松本零士先生は40歳

1938(昭和13)年1月25日生誕

(前年に日中戦争勃発、この年、国家総動員法成立)

2023(令和5)年2月13日(85歳没)



超多忙にも関わらず自衛隊に取材に行かれてたんですね。



「零士のメカゾーン = Leiji's mecha zone 新装版

著者:松本零士

発行所:毎日新聞出版

2018(平成30)年11月発行

数量:228p

大きさ:19×26cm

3500円

ISBN:9784620325552

(「零士のメカゾーン」(毎日新聞社, 1978年4月刊)と「零士のメカゾーン2」(毎日新聞社, 1979年6月刊)の合本)

も現在、品切れ状態みたいです。


おしまい爆笑