総合護身術 護真会
代表の山本貴史です。

夕方からグ〜ッと冷え込んで寒くなった新座でしたが、門下生はいつもと変わらず元気に武道場に集まってくれました。







▼キャッチナイフなどのベーシックなトレーニングの後、今回の稽古課題である「手首を小刻みに切ってくる相手」に対する捌きのトレーニングを行いました。

刃物を持った賊に対して、不用意に凶器を奪いに行ったり、迂闊に手を出したりすると、その手を切られたり突かれてしまったりします。

距離(間合い)をとり、何らかの対処をする事が大前提ではありますが、至近距離まで既に入られてしまっている状況下に於いては、真後ろに下がって逃げようとする行為は、相手の攻撃の方が早かったり突進力がある場合などは、忽ち追い詰められて致命傷を負わされたりするでしょう。

▼これらを念頭において、近接での捌きトレーニングを行わなければ、単に゛刃物に対しても素手で十分に立ち向かえる!〟 ゛刃物でも無傷で守る事が出来る!〟等といったマインドに陥ってしまい、取り返しのつかない危険性が出てきます。

あくまでも、極限状況下での訓練であるという事を、しっかりと念頭において取り組んで頂きたいと思います。






▼最新のYouTube「護真会チャンネル」に動画を配信致しましたので、ご興味のある方は視聴して頂ければ幸いです。

インターネットで「総合護身術護真会」とご検索頂ければご覧頂くことが出来ると思います。








▼余談ですが、私のパスポートが切れていたので新しくパスポートを申請し、本日取りに行って参りました。

3月、ロシアに行く予定です!

このお話は、またの機会にでもさせて頂ければと思っています。

今年に入って未だ序盤ですが、楽しみがいっぱいです!


                           押忍








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