【お寺好き。糀で精進料理】
皆さん こんにちは。
日本糀協会 糀エヴァンジェリスト
糀cafe〜gorshu〜の武輪あゆみです。
何処にも行かなくなって1年半。
それまでは 結構夫婦で車中泊なんかしながら美味しいものを求めて色々出掛けていました。
1年半遠出しない間に 夫は段々と車の運転が億劫になってきたらしく（目が見えんらしい💦）、もう遠出は無理かなぁと思う今日この頃です🌀。（基本 私は長時間運転しない派なんで😜）
でも落ち着いたら行ってみたいところがあるんです。
一度は泊まってみたかった宿坊🙏。
奈良の【音羽山観音寺】。
テレビで観て、本も買って。
今行きたいところNo.1です。
子供の頃からお線香やお香の香りが好きで、神社仏閣を巡るのも好き。
一人でぷらっと京都へ行って参ったり🙏。
あの静けさと落ち着き。
大きな何かに包まれる感じ。
心がスーッと軽くなる感じ。
あ〜長らく行けてない。。。
そんなお寺好きが高じて 最近精進料理も独学で学び始めました。独学です。
さて、前置きが長くなりましたが今日は精進料理もどきのレシピご紹介です。
本日は…
【糀でお麩じゃが】👏👏👏
何故『もどき』かと言うと、精進料理では五葷（ごくん）と呼ばれる《玉ねぎ、長ネギ、ニンニク、ニラ、らっきょう》という匂いの強い物は避けなければならないのです。
が、入れます！た・ま・ね・ぎ！
だって肉じゃが的なヤツには絶対入れたいやん！た・ま・ね・ぎ。
もはや精進料理ちゃうやん！と言われてもしょうがないですが、まぁ まぁ まぁ✋✋✋。
では、糀を使った出汁要らずの
【糀でお麩じゃが】✨✨
どうぞ！
【材料】（2〜3人分）
車麩 小6個（大なら2個）
じゃが芋 中3個（250g）
玉ねぎ 小1個（130g）
人参 1本（150g）
糸こんにゃく 1袋
絹さや（インゲン） 4枚（3本）
A
醤油糀 大さじ2
甘糀 大さじ2
水 100cc
B
甘糀 大さじ1
醤油糀 大さじ3
C
水 200cc
みりん 大さじ1
酒 小さじ1
油 大さじ2
醤油 大さじ1
【作り方】
1. Aの材料を合わせて車麩を漬け、柔らかくなるまで置いておく。
2. 人参は一口大の乱切り、玉ねぎはくし切りにしてボウルに入れ、Bの甘糀と醤油糀を絡め、15分〜30分置いておく。
3. じゃが芋は半分に切る。
4. 糸こんにゃくは沸騰したお湯で2〜3分茹でてアクを抜き、食べやすい長さに切る。
5. 絹さやは色よく茹でておく。
6. 1の車麩が柔らかくなったら水気を絞り、半分に切り（大きい車麩なら6等分程度）、大さじ1の油を入れて熱したフライパンで焼き色が付くまで焼いて皿に取り出しておく。
7. 鍋に残りの油大さじ1を入れて温め、人参、玉ねぎ、じゃが芋を入れて炒め、油が回ったら車麩と糸こんにゃく、C （水、みりん、酒）を入れて落とし蓋をし、野菜に竹串がスッと通るくらいまで弱火で煮る。
8. 最後に蓋をとり、醤油を入れて全体を優しく混ぜ、そのまま弱火で約5分煮る。
9. 冷める時に味が染み込むので、しばらくそのまま置いておくと美味しくなる。
10. 器に盛って絹さや（インゲン）を飾る。
あ〜、今日は長かったですねぇ💦😅。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀。
今後も精進料理的なお料理や、乾物を使ったレシピなどをご紹介していけたらと思っています。
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