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α607とE232とPS860で音を鳴らしてみます

低音が力強くて、ここはワーファデールのウーハーが優れものとすぐにわかります

ウーハーは12cm程で小型ですが大型スピーカーの様にボリュームを上げても根を上げないどっしりとした迫力を持っています

α607以外のシスコンのアンプやPMA-390程度ではこの迫力は引き出せずのっぺりとした低音になってしまいます

ウーハーでフルレンジの様な出音ですが、ツイーターが硬めの切れ味が良い高音です

小型スピーカーでありがちなツイーター部分で高音を頑張らないせいか、ボーカルはウーハーをメインにスッキリと素直に歌います

嫌な音は出ずに高音との繋がりがスムーズでバランスの良い音でフルレンジの様な音場が後方に作成される低音からの三角ピラミットが垂直に立ち上がる三次元サウンドです

CDのPS860は音にあまり影響がない様に思えますが、
α607にラインでハイレゾプレーヤーを繋ぐと低音がしっかりしてきたり、
外部からのプレーヤーでもそれなりの良さは感じますが、音にしなやかさと伸びやかさが無くなって聴こえます

CDの音なのでハイレゾとは違い情報量が少ない分、ハイレゾプレーヤーと比べると不利に思えますが、
実際の聞こえる音はCDの方が細かい音まで聴こえますし表現力が豊かに聴こえます

PS860は情報量としてはCDの決められた限界はありますが、
プレーヤとしての電源や耐震性やノイズ対策、オーディオ出力のディスクリート等音楽を奏でる機械としての知恵と工夫はポータブルに負ける要素は何一つ無く、
音楽の楽しさを感じさせる表現力はたくさんのCDを次々と聴きたくなる、また聞き飽きない楽しさがあるからだと思います

家にある他のスピーカーや他のアンプ、CD以外の再生機器を各々で違う組み合わせでテスト期間で鳴らしてみてもどのパターンでも違和感があり必ずこの組み合わせに戻ってしまいます

α607もE232はどちらも好き嫌いが激しく他の組み合わせでは別人の様にヘソを曲げてしまいます

しかし、この二つの組み合わせだと途端に耳あたりが良く、いくら聞いても疲れない最高の組み合わせになってくれます

当時は20万程で今ではヤフオクで3万ほどで手に入るのですが、
私にとっては最高のリファレンスシステムとしてこれからも楽しんでいけそうです


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今回のオールド単品コンポはテクニクスのCDプレーヤーSL-PS860です

1994年当時の中級機をヤフオクで買いました

当機種を選んだ理由は、私が高校生だった頃テクニクスのSL-PS700という定価39,800円の当時としては低価格な機種が大絶賛を浴びていたからでした
その評判の理由が、CDのデジタル信号をアナログに変換するDACという心臓部にMASHと名付けられた松下電器とNECの当時の最新技術が使われていだからでした
変換漏れのある16bitではなく、
1bitで変換するので理論上の劣化が0になるという理論でしたが、
その後により高音質な20bitや24bitと色々と出てきたので1bitが一番良かったのかはわかりません
しかし、音のイメージとしては1bitである方がクリアーでピュアな印象が強かったです

SL-PS700は当時の低価格機が中価格帯をも凌駕するベストバイ機となり、
デジタルという新しい概念は最新であればあるほど高音質でより良い物が安く手に入る、
現在の新しい概念に繋がる未来の幕開けを感じさせてくれるきっかけとなった初めての機種でした
デジタルはその後、携帯やモバイル、そして音質においてはハイレゾと、今となっては標準となっている事が次々と進化して新しい時代を作りました

そんな押し寄せてくる21世紀へのガジェットへの期待感がこの当時には熱く渦巻いているマルチメディアへの入口であった文明開化の様な時代でした

そんな時代に生まれたPS860はPS700より3世代ほど新しく、グレードも高い高音質な機種です

より振動対策が進化して未来的な素材を使っていたり、電源回路はバーチャルバッテリーオペレーションと充電池駆動の様になり、オーディオ出力には当時最高の素材MOSが採用されました
MASHもより上級なS-アドバンストMASHクラスA-DACと外人の名前かのように長い名称となっています

世間での音質の評価はPS700が蒸留水としたらPS860は絹ごしと言われていて、柔らかく春の訪れのような幸福感が満ちたりた音と今でも愛好者は多いようです

実際に私も触って感じるのはトレイの静粛な動きや佇まいが納得の高級感で、サンスイのα607と揃えても見劣りしない佇まいです

今なら2倍の値段くらいはしそうな物量感に溢れていて良い音が聴こえて来そうな期待感が高まります


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SANSUIのα607とセットで鳴らしているのが写真のDENON SC-E232です

私がまだ高校生くらいの頃にオーディオ誌でバランスが良い音と評判で、何を鳴らしても破綻のない音がすると評判の良い機種でした


またカタログにはヨーロッパの風と初めに国産でヨーロピアンサウンドを打ち出したモデルで、当時はヨーロピアンブレンドとジョージアのコーヒーも出すくらいヨーロッパ志向が強まっていたトレンドだったので物凄く憧れていました

SANSUIのα607があまりにも馬力のある音だったので、手持ちのスピーカーがどれもスカキンの金物の様に聞こえてきたので、ネットでも色々と調べたところこのE232は本当にバランスがいいと少ない声でしたが確実に共通した感想が見られました

また、ウーファー部にワーファデールというイギリス製の強力なウーファーがクラスを超えた強力な低音で魅力的であるとの事から、音の土台が出来ていると判断してスカキンにはなるまいと確信ができたのでヤフオクで購入してみました

そして届いて早速繋いでみた感想は一聴してわかったのは今迄とは全く別物の音という事で、低音の強さは驚くほどでしたが、それが嫌な音ではなく深みとして理解できる本格的な腰の強い印象です

また科学繊維を感じるツイーターも楽器の艶や色を伝えるというよりかは、鮮烈な切れ味のある高音でした

高音にアクセントがあり、痛快な切れ味があるのに脚色していないせいか生真面目に主張する具直さを感じる正にDENONサウンド。

DENONといえば他にコクーンというネットワークサウンドシステムを所有していたり、PMA-390も持っていましたが、共通するのは深い低音、伸びやかなボーカルに、演出のしない具直な高音にあると思っていましたが、このE232にはその特徴が如実に表れていると思いました。

α607の古き良き日本の骨太なSANSUIサウンドを慣らすために、決して負けない腰を持ったクラス最強の深い低音と高音のエネルギー感を充実させながらも決して崩れないバランスを持ったこの組み合わせは私の中では史上最強です。

目指す音はジャズのエネルギー感を再現できるサウンドシステム。

後は久しぶりに単品でのCDプレーヤーを用意しなくてはと思いました。