ラン科の花は綺麗なので、乱獲されて、野生では殆ど見られない。
キンラン(ラン科・金蘭:写真①)は、低い山の林の中に生えている。
4月頃に、約50cmの茎を伸ばして黄色い花を咲かせる。
花の色が金色のようなので、この名前が付いた。
ササバギンラン(ラン科・笹葉銀蘭:写真②)も、低い山の林の中に生えていて、5月頃に花を咲かせる。
茎は約40cmで白い花だが、殆ど開かない。
笹のような葉で、銀色のような花を咲かせるので、この名前が付いた。
シュンラン(ラン科・春蘭:写真③)も、低い山に生えていて、3月頃に花を咲かせる。
草丈が低いので、気をつけないと見逃してしまう。
クマガイソウ(ラン科・熊谷草:写真④)は、低い山の土手等に生えているが、今は、自然公園などでしか見られない。
5月頃に花を咲かせるが、膨らんだ唇弁が、武士が背負っていた母衣に似ているので、この名前が付いた。
クマガイは、源平合戦で活躍した熊谷直実の事である。



