タテハチョウ科には、紫色の翅を持つ蝶がある。
オオムラサキ(タテハチョウ科・大紫:写真①,②,③,④)は、夏に現れる日本の国蝶である。
以前は、ほぼ全国の雑木林に生息していたが、今は限定された場所でしか見られない。
幼虫はエノキの葉を食べ、成虫はクヌギやナラの樹液を吸う。
雄の前翅の長さは約5cmで、表側(写真①)は紫色に光るが、裏側は茶色である(写真②)。
雌の前翅の長さは約6cmで雄より大きいが、表側は黒茶色(写真③)で裏側は薄い黄色(写真④)である。
コムラサキ(タテハチョウ科・小紫:写真⑤,⑥,⑦)は、ほぼ全国の雑木林に生息していて、春から秋にかけて見られる。
幼虫はヤナギの葉を食べ、成虫はクヌギ等の樹液を吸う。
前翅の長さは約35mmで、雄(写真⑤)の表側の翅は紫色に光るが、雌(写真⑥)は黒色で光らない。
裏側(写真⑦)は茶色である。
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