タテハチョウ科には多数のチョウが含まれるが、抽象画のような翅模様が多い。

キタテハ(タテハチョウ科・黄立羽:写真①,②)は、ほぼ全国の野山に生息していて、春から秋にかけて見られる。
前翅の長さは約3cmで、表は黄色で水色の点があるが、裏は枯れ葉のような模様である。
幼虫は、カナムグラの葉を食べる。



アカタテハ(タテハチョウ科・赤立羽:写真③,④)も、ほぼ全国の野山に生息していて、春から秋にかけて現れる。
前翅の長さは約3.5cmで、表は橙色で鮮やかだが、裏は暗くなっている。
幼虫はイラクサ科の葉を食べる。



ヒメアカタテハ(タテハチョウ科・姫赤立羽:写真⑤,⑥)も、ほぼ全国の野山に生息していて、春から秋にかけて現れる。
前翅の長さは約3cmで、表の模様はアカタテハに良く似ていて、裏はアカタテハより明るい。
幼虫はヨモギ等の葉を食べる。