タテハチョウ科には、高い山や高原で見られる蝶がある。

アサギマダラ(タテハチョウ科・浅葱斑:写真①,②)は、全国の高い山や高原に生息している。
前翅の長さは約6cmで、夏から秋にかけて現れ、ヒヨドリバナやアザミの蜜を吸う。
浅葱とは、青緑色の事で、幼虫はガガイモ科の草の葉を食べる。
秋に西南諸島に移動するが、1000kmも飛んだ記録がある。



クジャクチョウ(タテハチョウ科・孔雀蝶:写真③,④)は、寒冷地に高い山に生息している。
前翅の長さは約3cmで、表側はクジャクの羽の様な目玉模様があるが、裏側は黒い。
春から秋にかけて現れ、高原の花の蜜を吸う。
幼虫は、イラクサ等の葉を食べる。



キベリタテハ(タテハチョウ科・黄縁立羽:写真⑤)は、寒冷地の高い山に生息していて、夏に現れ樹液等を吸う。
前翅の長さは約4cmで、幼虫はダケカンバ等の葉を食べる。


スミナガシ(タテハチョウ科・墨流:写真⑥)は、ほぼ全国の低い山に生息していて、春から夏にかけて見られる。
前翅の長さは約4cmで、幼虫はアワブキの葉を食べる。


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