ヒメヒオウギ(姫檜扇)
アヤメ科フリージア属
南アフリカ原産で、大正時代に観賞用の園芸品種として導入されました。
小さく可憐な花姿とは裏腹にかなりの頑張り屋さんで、生育環境も多様だし(ほとんどの場所はOK )、こぼれ種子でも増え(本体はもっと頑張る)、一年目から花実をつけます(子孫繁栄)。
わたしの生活エリアでは、コンクリートの隙間で咲いてるのを、いくつか見かけました。
ヒオウギ檜扇)に似ている小さい花というのが、名前の由来です。
ヒメヒオウギアヤメ(姫檜扇菖蒲)とも呼ばれます。
植物名でヒメ(姫)○○と名乗っている場合、十中八九この花は、○○の花の小さいバージョンですね、として名付けられたと思って間違いありません。
ヒメリンゴは代表選手みたいなものだし、このブログではヒメツルソバを紹介しております。
前回ふれたヒメコバンソウもしかりです。