姫檜扇 | goro’s 花好きじいさんの食卓

goro’s 花好きじいさんの食卓

後期高齢がぼんやり見えてきた花好きじいさんです。
毎日自分だけのごはんを作っております。
日々の料理の写真などを、載っけましょうかね。


ヒメヒオウギ(姫檜扇)
アヤメ科フリージア属

南アフリカ原産で、大正時代に観賞用の園芸品種として導入されました。

小さく可憐な花姿とは裏腹にかなりの頑張り屋さんで、生育環境も多様だし(ほとんどの場所はOK )、こぼれ種子でも増え(本体はもっと頑張る)、一年目から花実をつけます(子孫繁栄)。

わたしの生活エリアでは、コンクリートの隙間で咲いてるのを、いくつか見かけました。

ヒオウギ檜扇)に似ている小さい花というのが、名前の由来です。

ヒメヒオウギアヤメ(姫檜扇菖蒲)とも呼ばれます。

植物名でヒメ(姫)○○と名乗っている場合、十中八九この花は、○○の花の小さいバージョンですね、として名付けられたと思って間違いありません。

ヒメリンゴは代表選手みたいなものだし、このブログではヒメツルソバを紹介しております。
前回ふれたヒメコバンソウもしかりです。

ただ経験則で言わせていただくと、主体の○○とは似ていないことがままあります。

ヒメヒオウギもヒオウギには似ておりません。
葉が云々と書かれいるサイトも見かけますが、それを言うなら、フリージア属はみんな似ています。


同じアヤメ科同士ですが、ヒオウギは「ヒオウギ属」、姫のほうは「フリージア属」と、属も違いますしね。




白花もあります。

赤白見かける頻度は・・・半々かな。

上に書いた強靭さの一例です。

ど根性系です、



今年は嬉しい出逢いがありました。

赤い斑の入ってない白花に出逢えたのです。

過去一度だけみたことはあったのですが、いやはや何年振りだ?

調べたら2007年だから、14年か?

感無量。

この子も、ど根性系でした。

来年出逢えるかとうかは、神のみぞ知る・・・


実はわたしには、出逢いたいもう一人幻の姫がいます。


過去画像を引っ張り出してきました。

可愛い、可愛いピンクの姫との再会はあるのか・・・

こちらも、神のみぞ知るだな。



ファイト!!