(松の精)
昔のある物語から

琴を上手に奏でる、お姫様が居たとサ。
夜ごと月に照らされた庭の景色を眺めながら、琴を奏でるのが、
習慣だったそうです。

ある夜、琴の音に合わせてるかのように、どこからか笛の音が聞こえて来て!、
姫は、笛の音にひかれて、庭を見たら、姫の心臓が破裂でもしそうな、
美しい青年が、笛を吹いていたのでした!

姫も、笛の音に合わせて7弦を弾きました!、
曲が終わって、青年に声をかけようと、庭を見たら
〝青年の立ってた所には、月に照らされた、松の木があるだけでしたとサ〟