●明治2年(1869年7月25日) 薩長土肥の4藩が版籍 奉還を願出る。他藩も追従。
( 版籍奉還=はんせきほうかん)
各藩主が、領地と領民を朝廷に返還した政治改革。
明治二年、木戸孝允=きどたかよし、大久保利通=おおくぼとしみちらの画策で、
薩摩=さつま長州・土佐・肥前佐賀の各藩主が奉還し、他の藩もこれにならった。
「版籍」は版図と戸籍。転じて、領地とその人民のこと。
「奉還」はお返しする意。「版」は「藩」とも書く。
用例
それ以来、明治二年に、版籍奉還して、官有に帰するまでは、代々酒井氏の
世襲=せしゅうするところであった。
舟橋聖一=ふなはしせいいち・白鷺記>
〈はんせき-ほうかんスル〉
版籍奉還の解説 - 小学館 大辞泉
(版籍奉還)
全国の各藩主がその土地(版)と人民(籍)とを朝廷に返還したこと。
明治政府による中央集権強化のための改革で、廃藩置県の前提となった。