厚沢部銘産 ジャガイモ「メークイン」を 書きます。
〝農業試作所〟(今はありません)が、かなり広大な面積だったのです。
関連させて、厚沢部農業高校が誕生(これも今はありません)凾館からも、
農業が国家の底力!との気概を持った生徒さん達が、毎日通学していたのです。
有賀文平(試作所所長)大正14年に、より栄養価の高い
じゃがいもを作り出そうと、メークインを誕生させました!
メークインは、他のイモに比べて 脂肪分が多いので、そのことが
原因して、昔は弱点のひとつでもあったのですネ。
イモを塩煮したときに、ポクポクとはぜなかったのです。
でもその はぜない メークインを、私たち子どもは、
「バナナイモ」と 呼んで喜んだものだったのです。3月頃になると
色も 黄色っぽいし やわらかくて甘いし 形も丸くなく 長いし、
まさしくバナナを食べてる感覚だったのですネ。
バナナと、簡単に言うけれど、バナナは、今みたいにいつでも食べられる物では
ありませんでした。
でもメークインを嫌いな人もいたのです。それで改良を重ねて、
今の様にはぜるメークインが、誕生したわけです。
改良を始めてから完成するまでに、やや30年くらいはかかったと思います。
今でも昔のメークインが嫌いだった人の中には、改良されたことを知らないで、
「メークインなら いらない」と 断る人がいたりするのですヨ。
煮崩れしにくいので、カレーやシチューに入れるには、持って来いなのですネ。
