(主人を寒さから救った犬)厚沢部の話です。
ある店の主人が、夕食後、
チョイッと一杯のつもりか?知らないけれども一人で家を出たそうです。
帰って来ない。
家族はどこかで飲んでるんだろう?と思って、鍵もかけないで
寝てしまったそうです。

朝になって、主人の居ないことに気づいて、あわてふためいて、外に飛び出したのです。
雪が深く、その上あせってるもんだから、足は思うように運ばないし、
〝のめくるようにして〟走って行ったら。十字路になにか雪をかぶった物があるので、
?これはっ?と、行って見ると、酔っ払ったまま寝たらしい?犬を抱いての主人だった。

凍死寸前だったらしいのです。手当てをして生還させたそうです。
雪の中で寝ている主人をみつけた犬が、添い寝をしていたのだそうです。
しかしマアー、車の少ない時代の幸運な話でした。