24日
(踊り)
おどりとは、盆踊り 阿波踊り、伊勢踊り、おけさ踊り、
輪になってみんなで踊るようなものを指します。
舞台の踊りは一寸違います。「舞い」と言います。
:六十年踊る夜もなく過しけり    小林 一茶
:歩き初めよちよちよちと盆踊り    ゆうや
:踊子の張綱おさへ跨ぎけり    蛇々郎
○草市
(七月一二日の夜から翌日にかけて、盂蘭盆(うらぼん)の仏前に供える草花や
飾り物などを売る市。盆市。花市)《季 秋》
:駅内の花舗ににわかの草の市    きづな
○花舗
(花を売る店)
:彩の増えゆく花舗や二月尽    群れ雀
:丈低き花舗のあせびの白と赤    三浦
:花火影河へ移るや家並ぶ    むぎわら
○立秋
(二十四節気の一。八月八日ごろ。暦の上で秋の始まる日。)
:りっしゅうの雨はや一過朝鏡    汀女
:顔一つうつして泉秋となる    井沢 正江
:秋はただ法師姿のゆふべかな    西山 宗因
○今朝の秋。
立秋のこと
:鰺ばかりかゝる地曳や今朝の秋    大場 白水郎
:貧乏に追いつかれけりけさの秋    与謝 蕪村
:今朝秋や見入る鏡に親の顔    村上 鬼城
○冷や麦
(《季 夏》)
:ひやむぎや嵐のわたる膳の上    支考
:朝バナナ昼はひやむぎツーリング    英彰
:背に日差し氷を入れた冷やし麦
○冷奴=ひややっこ
:繰りかへす惣菜帳や冷奴    大場 白水郎
:死も一字生も一字や冷奴    大西 一冬
:湧水の流れし桶に冷奴    まさる
○緑陰=りょくいん・夏の草・炎熱・木下陰
:緑蔭や古本市のモネ画集    ふみを
:緑陰や笑ひ声する巫女溜り    beni       
:緑陰にもたれし野菜売りのこえ    智子       
○日よけ=店舗などの軒の物。《季 夏》
:日の二時の木のかげやどすひよけかな    万太郎
:ふくらみし日除のうちを通りけり    春竿