六月ついたち
〔!ゴロンベ いとこ会の皆さんへ!〕
明けましておめでとう と言い合ってから、半年目の六月ですよ。
この、6月は、祝日&紋日0の月なのですね。でホレ、私たち子どもの頃は、
「歯がため」ってことをやりましたよ。かたい物を噛んで、歯を丈夫にしようて
ことなのでしょう?!。

ごろんべでは、ドラム缶の蓋のような大きな鉄鍋があって。ふらいぱんのはたらきを
させてましたよ。かたい物たって、豆や米や、繭玉に飾った餅の切れ端などを、
その大きな鉄鍋で炒って=いって食べたのですよ。

昔は=さむらいの時代では、歯も武器のひとつだったのですね。桶狭間の戦いで、織田家の武将が、相手の武将の口と鼻をおさえて。呼吸をさせないようにして、首の骨を
折ろうとしたら。指を噛み切られてるではありませんか。

だから、毎月の月初めに、「歯がため」って行事があったそうですよ。

だけどサアア、水飴が出来て。ドンきみなどをげんこつにするようになってから、
歯がためもだんだんすたれてくるようになってしまったのですね。