17日(おがしない) なぎさに、じいさんいわと、ばあさん いわがあって。二人ともおそろうの 三角の傘をかぶって、ゴメにくそかけられて。白くなったので、ある日、じいさんが、 [ばあさんやあ、おがしなことだますのー こうやってゴメにくそかげられて白くなるまで手をつないでよう]と、 二人で大声で笑って、ばあさんが手を離したら、ばあさん岩が、 ずぶずぶと沈んでしまって。今は、爺さん岩が寂しくも一人になってしまった事から、 ここの集落を「おがしない」と呼んでるのですね。