(啓蟄)
これなんですよ。暦では、三月四日頃なのでしけど、北海道は、雪で大騒ぎしてるのに。と、雪面を見ると、這いまわってる虫も居たりして、悩みの種なのですね。
:啓蟄や磯にもあまた穴ありて    八染藍子
:啓蟄や指反りかへる憤怒仏    加藤 楸邨
:啓蟄やラジオ体操四肢伸ばし    ゆきこ
:啓蟄や三鍬に終わる土起し    良坊
○春寒
:春寒のいつまでつづく憤り    高浜 虚子
:春寒し水田の上の根なし草    河東 碧梧桐
:日帰りの旅にも春の寒さかな    大場 白水郎
○春暖炉&春火鉢
:ひととゐて春の暖炉に言つつしむ    桂 信子
:われら永く悪友たりき春火鉢    高柳 重信
三寒四温とかで、温かくて、暖房は要らないかと思うと寒くて、
火鉢でもと思う日もあるのですよね。
今年は、三月になったら「底冷え」のするばかりで、「三月だい寒」と言いたいですよ。